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カテゴリ:広島東洋カープ
『飛躍へ期待』
本日は秋季キャンプの情報を見ていきたいと思います。 この日から新井新監督が合流し、「好き嫌いで起用はしない。何故なら嫌いな人はいないからだ。皆は家族だ」と何とも凄い発言をしてみせたとのことです。 そんな中で紅白戦(1、2)が行われ、今季終盤からフェニックスリーグにかけて好調を維持している左腕の森が先発登板し、最速147キロの直球で僅か30球で3回を投げて無安打4奪三振無四球無失点と抜群の投球を見せました。 実際の投球フォームを見てみても比較的オーソドックスなフォームで下半身の力も伝わっているように見えます。 ただ以前から気になっているのですが、いざ投げる際に右手のグローブがだらんと垂れ下がっており、できればしっかりと胸付近に抱えた方が壁もできて制球も腕の振りもより鋭くなりそうな気はしますが(最後腕を振り下ろした際に勢い重視か制球重視かで抱えていたグローブを解く解かないは個人の好みだと思いますが)。 そして宇草が1安打2盗塁と躍動したとのことで、今季広島は盗塁数がワーストとなってしまっただけに、足を活かしたアピールとなりました。 ただ打撃フォームを見ているとやはり走り打ちとなってしまっており、この部分が改善出来ないと中々一軍でコンスタントに打っていくことは難しいのではないでしょうか。 同じく走り打ちではないかなと感じる二俣や仮契約した内田内野手(この選手はよくよく見てみるとしっかりと踏ん張ることができているパターンもありました)らの打撃フォームと今日の宇草の打撃フォームを見て何となくですが「ひょっとしてこれが走り打ちを誘発する原因なのかな?」と感じた箇所があったので、それは後日書いてみたいと思います。 「追記」 個人的に気になったのは坂倉、二塁送球がワンバウンドしていましたが、やはり内野手の癖が抜け切れていないのかもしれませんね。 技術的にも投球内容的にも本格化してきた森は来季非常に楽しみな存在です。 ただ本来は今季から活躍して欲しかった投手ですが、春季キャンプや練習試合などで打ち込まれてしまった際に記事にも書いたのですが、通用していないというよりかはどうも調整遅れを感じさせる投球で、実際にその後徐々に調子を上げていって二軍では最終的に先発として防御率2.75と好成績を残しています。 ですので成長を感じさせるというよりかは調整ミス(社会人野球の日程に合わせた調整に見えました)してしまい、ようやくプロの水に慣れ始めてきたのかな?と思います。 何はともあれ来季は今季のように明らかな調整遅れにならないようにして欲しいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.14 23:23:20
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