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カテゴリ:広島東洋カープ
『5被弾』
本日の広島は0-13と巨人に大敗を喫しました。 先発大瀬良は岡本に2打席連続本塁打、長野に本塁打を許すなど悉くシュート回転して内寄り、もしくはカットボールが肩口から真ん中に入ってくるなど右打者にとって本塁打にしやすいコースに投げ込んでしまい、5回を投げて8安打3奪三振1四球4失点で敗戦投手となりました(5:6:5、1、3HR)。 今日はストライク先行が過ぎた印象で、現に5回を投げて球数は僅かに67球、いつもボール球を投げる割合が多いのとは対照的な投球でした。 二番手大道は2本の二塁打を浴びて1失点(2:2:0)、三番手戸根は4四球を与えて1失点(内F1)、四番手河野は先頭門脇にヒットを許し、一死となって吉川にもヒットを浴びて坂本にはタイムリー二塁打、更に中田には内角高めの直球を振り抜かれて2ラン本塁打、更に岡本にも甘く入ったカットボールを振り抜かれてソロ本塁打で5失点と炎上しました(1:4:0、2HR)。 新人記事にて下半身の使い方について書かせていただきましたが、球威を捨ててリリースを前寄りにすることで差し込むタイプだと思われますが、社会人の打者には空振りを奪えていた球質がプロ相手には通じていないのか、現に中田には比較的難しいコースでしたが振り抜かれ、吉川や坂本も直球を弾き返しています。 そしてカットボールも今日見た印象ではホップする球質ではなくなってしまっている印象で、これだと厳しいのかな?と感じます。 五番手ケムナは1回3安打2失点(3:1:0、1)、投球フォームが崩れてしまっていて再調整が必要な印象を受けました。 一方野手陣は先発メンデスの前に打線が沈黙、150キロを越す直球とスライダー、チェンジアップで翻弄されてしまい、唯一堂林だけは事前に完全に遊ばれていましたが、絶妙なコースに投げて奪ったチェンジアップの後に2球チェンジアップを要求し、最後のチェンジアップが甘く入ってヒットを打ち、次の打席でもチェンジアップが甘く入って二塁打を打ちました。 また、左投手という事で起用された末包はトップを作るのが遅いのか間が取れていない印象で慌ててバットを振ってしまっているように見えます。 結果的には2勝1敗なのでそこまで悲観することでもないかもしれませんが、玉村を抹消して夏場が比較的苦手な大瀬良を残した判断は果たしてどうなるか? 相変わらず若手打者の成長が見られない&起用しないので野手陣の底上げが全くないのは寂しい状況です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.07 00:13:31
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