わたしのブログ
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この棗は、江戸時代の作だが、全体は黒無地になっているが上部の 蓋を中心に葉は梨子地として、輪郭線を金銭でくくり葉脈を書き入れているが、全体にはこまかい技巧を施さずはっきりとした強さを持つ、棗の一つである。
2006.11.10
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この茶器は、円筒形の身に少し甲盛りのある蓋がのせられている、身より蓋の径が少し大きくなっている。中の仕上げは欅の木地でその上に順次漆で仕上げるが黒漆の上に朱漆で最終の仕上げとなるが。使い込むほど上部の朱漆がとれて下地の黒漆が所どころに見えるようになっており。 黒と朱の色彩の対比が鮮やかである。容器としては、たっぷりの容積があり。その寸法と力強い姿は、時代を経た味わいとともに堂々とした印象を、与えている。
2006.10.27
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棗は、その形状が植物のなつめの実に、にていることからつけられた、名前です。これからしばらく、日記風に、紹介していきます。今日は、根来漆器の中から、根来薬器を紹介します。形は 棗と言うより。一見壺のような形で、時代を経た深い朱色 朱と黒漆の対比が見事な逸品です。根来というのは室町時代を中心に制作された朱漆器を刺します。大きさは高さ、7.9センチ 径9.8センチ 小降りだけどとても、バランスのよい形をしています。今日は、根来薬器でした。画像が有れば良いんですが。
2006.10.24
近々、棗(桑拭漆利休棗と、えんじゅ拭漆利休棗)が海を渡りカナダへ行きます。カナダの有る市の市長さん、教育長さんの所にプレゼントされます。夏には アメリカの元大統領 カーターさんの所へも、(桑沈金利休棗)が、プレゼントされました。 器は小さいけど日本文化の存在感をしめしてほしいし、大事にしていただきたい。(2006.10.06 19:22:41)返事を書く
2006.10.06
私(棗)について、古今東西 最新の 情報 歴史 工芸文化 茶事 新着情報など。あれば。是非書き込んでください・・
2006.10.05
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