カテゴリ:藤丸の独り戯言
藤丸です。
沢尻さんがコメントを発表されたようですね。 しかし復縁されたといわれる高城さんとの件に関しては「ノーコメント」。 流石に「ラブラブですぅ」とは仰らなかったようですね。 う~ん実際どうなんでしょね、心中は相当複雑なものがあるかと思います(自業自得という外の声もあるかと思いますけど)。 それに日本の芸能界を批判するのは結構だとしても、だからといって海外がいいって訳ではありませんからねぇ。 ハリウッドだって女優さんは若い頃はチヤホヤされるけど、年を取るに従ってオファーが少なくなる。 また限られた役しかこなくなるというお話ですし。 そう私は思い出しましたよ、そんな思いを綴った映画「デブラ・ウィンガーを探して」を。 女優は40代になるとハリウッドで急に仕事がなくなる、という。子供にも、パートナーにも、もちろん時間は割きたい。けれど、いい仕事はしたい。ここで仕事を捨てれば、平穏な暮らしが待っているけれど、今まで築いたものも失いたくない。けれど、何の仕事でも、というまでには気持ちを持っていけない-デブラ・ウィンガーは、ある日急に女優を引退した。彼女はなにを捨て、なにを選んだのかー 「デボラ・ウインガーを探して」、この映画のテーマは「女優業と家庭は両立するのか」「女優にとって映画と は?」である。ハリウッドの女優でありながらこの疑問につきあたってしまった女性が自ら現役の女優やすでに引退した女優にインタビューしながら その疑問の答えをを見つけていくというドキュメンタリーである。 出てくる女優は日本でもよく顔を知られた女優が多い。彼女たちもまた同じ疑問を感じつつ映画界に身をおいている。 「女優は使い捨て。40を過ぎると仕事の幅がせまくなり、いい役がこなくなる。女性はいつも男性の引き立て役。彼女や愛人や妻といった役どころが多く、女性を 主人公にした映画は少ない。あってもかわいさや、美しさ、色気を売りにしたものが殆どで、円熟味を増した40代が主人公の映画はない。製作者やスタッフは 殆どが男性で女優に対する固定観念が強すぎる。胸の大きさやべッドをともにできるかが関心の対象であって、一人の人間として見ていない・・・云々」 違うのはその疑問と正面から立ち向かう人と愛想をつかしてさっさと引退してしまう人がいたことだ。 前者の代表として登場したのが「氷の微笑」で有名になったシャロン・ストーン。 シャロン・ストーンはこう言う 「確かに今は男性が映画を作り女優は使われている。しかし、いつか女性がメガホンをとり、自分で映画を作る時代が来ると信じている。また、女優が新しい女性像 や等身大の女性をを演じる時代がくるだろう。私たちは彼ら若い人達を育てていかなくてはならないし、自分自身も年を重ねても輝いていい仕事を残して行きたい。若さはなくなってもメリル・ストリープのような存在感のある女優を目指して行きたい。そんな姿を見て若い人達が育ってくれるとうれしい。」 「家庭との両立だってパートナーとの共存関係をどう作るかによって随分違う。いいパートナーと出会うことで仕事の幅も広がるし、お互いにいい刺激をしあうことで成長できる。」 後者の代表としてデブラは最後に登場する。 「私は映画界とハリウッドに失望して引退を決心したの。だって『愛と青春の・・・』のロケ2日目にプロデューサーの○○という人が部屋に来て薬の入った袋を渡されたのよ。私の顔がむくんでいるから利尿剤を飲むようにというの。私は機械じゃない!生身の人間です!って怒ったの。ハリウッドがそんな体質なのだと 知ったらもうすごくいやになってしまったわ。」 「今はあの時引退しなかったらどうなっていたかな・・・と時々思うけどもう、あの世界へ戻ろうとは思わないわ。多分私には永久に理解できない世界だと思うわ。家族も大事だし今の暮らしには満足しているの。」 一見華やかな世界だけに、その内側に潜む闇は実に暗く深いです。 それでも皆真剣に生きている。 留まる人も去る人も、それぞれが自分の意見を持って真剣に向かい合っている。 制度のせいにしても変わらない。 社会にせいにしても変わらない。 人のせいにしても変わらない。 変えようと努力しなければ変わらない。 努力しても変わらないかもしれない。 でも挑戦しないことには始まらない。 なんてことを考える私でした。 真剣に生きようと思います(`・ω・´)キリッ ★高収入なお仕事の情報はコチラ @pinkswancorpお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.17 17:10:50
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