車 オタクの末路

今どき　ほとんどが電動パワーステアリングと呼ばれる機構なので、

昔ながらの油圧パワーステアリングは無くなりつつあります。　

10万キロ　20年　を迎えると油圧パワステオイルを交換していきます。　

案外忘れがちなパワステですが、しっかり　冷間時　と　暖間時　のオイル量のメモリもあるので"目視で蓋を開けて"中も確認します。　

年数が経ち汚れている場合　外からだと入ってるように見えますが、パワステオイルが漏れている場合　中が空になっている可能性があります。　　

そんなパワステオイルも交換していきます。　


オイラー　と呼ばれる吸口を少しカットして穴を大きくしました。　そうすれば素早く吸い取れます。　

パワステオイルのタンクは口が小さくなっているので、吸口の小さくなった物で吸い出していきます。　

　
容器の中を吸い出したら　新しいオイルをCOLD MAX のメモリまで入れます。　

一回目はこれで終了です。　

また2週間後　通勤　買い物に　車を動かした後は　またこの作業をします。　

これを　4リッター缶　全て無くなるまで行います。　

これはイレギュラーなやり方ですが、

本来　前輪左右　ウマに載せ　

パワステドレンか、下から抜き　オイルを入れて、エンジンをかけ　オイルを継ぎ足していき　ハンドルを左右に目一杯に右に回しては左　左回しては右　を何回も繰り返し　パワステオイル内の空気を抜いていきます。　

またパワステオイルが減ったら継ぎ足していきます。　

この作業　かなり時間を要する　ので　ディーラー又は整備工場にて依頼した方が良い件です。　

それならばと　2週間に1度　タンク内のみ入れ替えていく方法です。　これなら　空気を抜く必要もなく　タイヤを左右浮かす必要も無く　自然と綺麗になっていきます。　

20年前のオイルと新油
完全にキレイには見た目にはなりませんが、オイルの性能としては雲泥の差があります。　

20年前のオイル　さすがに真っ黒で新油はほぼ透明の色でした。　

最悪パワステユニット交換は避けたいので地道に交換していきます。　

　

私の近くのホームセンターやカー用品店には、もうパワステフルードは置いていませんでした。　

近年パワステフルードを購入するお客様も減っているからだそうです。

私はディーラーにて購入しました。　

ネットだともう少し安くでありそうです。　




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