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ある人から、要望がありまして、フリーページで「横浜おすすめ旅行記」を復活させました。一部内容を付け加えてパワー少しだけアップさせています。残念なのは自分の
載せたい画像が全部、掲載できない事。画像の枚数に規定があるので、載せる事が出来ません。残念です。 あ~~、横浜、やっぱりいいなぁ。最高だなぁ。高校生の時に住んでたけど、やっぱり今も住みたいなぁ。 ちょっと遊びに行きたいなぁと思いながら、時刻表を見る。久々に見たら、知らない名前の電車が走り、知ってた名前の電車が廃止されてる。寝台列車は激減してる。新幹線の高速化の充実で、不採算な寝台列車はどんどん消えてる。旅の情緒、旅のロマンなんて言ってたら、民営のJRは潰れちゃうもんね。国鉄時代なら採算関係無しに走らせるだろうけど。速いのは便利だけど、窓も開かない新幹線。現代っ子は経験が無いから、感じないだろうけど、駅に着いて列車の窓を開けて、駅弁をそこから買ったりするのは、味があって良いんだけどね。山陽新幹線「のぞみ」大増発なんて言ってるけど、結局大都市間の人間が移動に便利なだけ。「のぞみ」が止まらない駅の人々は不便。在来線も採算取るために本数を減らしたり、車両を短くしたり。不採算路線は廃線になるし。民営なんだから、しょうがないんだけどね。新幹線も「のぞみ」が増えると、フルムーンパスを買って旅行する老夫婦は不便極まりない。フルムーンパスは「ひかり」と「こだま」に乗り放題だけど、「のぞみ」には乗れない。「のぞみ」の運転本数を増やすと言う事は「ひかり」「こだま」の本数を減らすと言う事だからね。 民営だから、利益をあげなきゃいけないのは当たり前。でもその為に人件費を減らさなきゃいけない。人を減らすので、駅員を減らす。駅員を減らすと踏みきりや何処かで列車事故が起きると、近くの駅員が行かなきゃならない。でも駅の人を減らしてるので、その人を行かせると、駅が空になっちゃう。だから行かせられない。すると事故現場で運転手と車掌しかいないので、現場の安全を確保できない。だからそこで、復旧作業に当たっている人が反対線を走っている列車にひかれたりして、2次災害が発生する。琵琶湖のほとりを走る湖西線なんて駅員が殆ど居ない。人件費を削減したから。ラッシュの時に、臨時に人が居るけど、それ以外は一人の駅長さんが何駅も見回っているだけ。事故があっても急な対応が難しくなる。 経営は難しい。利益をあげなきゃいけない。でも安全も確保しなけりゃいけない。この2つの条件をJRがこなすのは難しい。現状は利益をあげる為に安全を削ってる。安全は大切だけど難しい。時刻表通り列車が運行する。それも1分の遅れも無い程に。これほど素晴らしい正確な列車運行は世界に類を見ない程、優秀。それでも事故は起こる。平野が少ない狭い日本をひしめく様に人が移動する。平野が少ないので線路を確保する土地が限られる。だから、日本の線路幅は世界と比較して狭い。列車の足元が狭いので、高速運転が非常に難しい。でも日本は技術力で高速移動を可能にして、新幹線に至っては開業以来、列車事故での死亡者は未だに0人。世界でこんな例は日本だけ。線路幅がもう少し広けりゃ、高速運転がもう少し楽なのにね。それほど素晴らしい日本の鉄道技術でも、列車事故は起きてしまう。本当に難しい問題ね。 郵政民営化もよく似た事情がありますよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月07日 03時33分15秒
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