えんとつ★子育て白血病　紀

夜の１２時すぎて、もう胸の痛みに耐えきれなくなったので、助産師さんを呼びました。
お話を聞いたら、産後は母乳が出るために胸が張れるんですね・・「母乳が出ると楽になるんだけどね」といわれましたがその母乳でないんですけど。。。。
母乳マッサージをしていただいたのですが、これがこれが本当に痛いんですね！！出産と比べることはできないのですが、拷問かい！！とおもうほど痛い。
それで、若干母乳は出たんですね。ええ本当に若干。
胸の腫れはそれでもおさまらずに里芋のシップなる最終兵器を投入されました。
これがすごい効き目があって、あの痛くてどうにもならない状態を熱とともに吸い取ってくれました！！
すごすぎる！！！これはいい！！でも助産師さんはレシピは教えてくれなかった。
何とか少し寝れて、翌日に授乳室にいくと看護婦長さんがいらっしゃり、おっぱいマッサージ等をしてくれました。
婦長さんいわくちょうど三連休にさしかかっていて助産師さんの数がすくなく母乳指導が行き届いていなかったとお詫びされました。
ああ、そういえば３連休でしたね・・・。それで助産師さんが少なかったんですね。
婦長さんの技術は抜群で胸の腫れが本当に引きました。母乳も５０ｍｌ以上絞れたんですよ！！
でも、母乳でお子様を育てたい方は、出産前に胸のメンテナンスを母乳外来でも行ってくださいね！！
わたしみたいに、出ないうえに陥没乳首は大変ですから！！できるだけ出産前にメンテナンスしてください！！
朝食を食べた後に沐浴の手ほどきをうけると、お昼には退院です。
沐浴は子供を溺死させまいと必死でした。はっきり言って下手の一言です。でも下手で当たり前ですね、やったことないんだもん。
もう沐浴は溺死させなければＯＫと腹をくくりました。
病院を出るのは不安であり、かつとても開放的でした。
今考えると、私自身母乳の出るお母さんたちの側での母乳行為はプレッシャーになっていたかもしれません。
出ないんだもん！！吸えないんだもん！！みんなの見てたら悲しくなって、自分が情けなく感じてました。
やっと病院から出たときの、あの秋晴れを忘れられません。
息子ははじめての外に、何を感じていたのかしらね・・・。
でも、家に帰ってからが本当に大変でした

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