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「パパ~、おトイレ付き合って」 大先生が私を呼びます。 「ほら、こんなに大きいのが出たよ」 トイレではかならず成果物を見せてくれます。 「ねえ、ダイちゃんって、いつまで、こうやってパパにトイレに付き合ってもらうのだろうね?」 通りかかった妻に声をかけたところ、大先生が即答。 「小学校2年生までだよ」 どうやら時期が決まっているようです。
「パパ、おちっこ~」 今度は若先生。 全身で思い切り抱きついて、なぜトイレがこんなにうれしいのかと思うほど、体全体で喜びを表現。 こちらは当分、お付き合いが続きそうです。
午後から交通公園へ。 「補助輪なしで自転車に乗るのを見せてあげる」 と大先生。 短距離は可能ですが、実際には乗れるというレベルではありませんでした。 しばらくすると、園内でお友達のマナちゃんと遭遇。 「マナちゃん、一緒に自転車乗ろう!」 ここから大変なことに。 後ろに棒のついていない補助輪なし自転車に乗って、すでに自転車を乗りこなしているマナちゃんと並走したいのだそうです。 「交替して!」 朝まで飲み会で体力を消耗している妻と足軽役を交替。 ところが、さっそうと前を走るマナちゃんに追いつくことができません。 何度か棒付きの自転車を提案したのですが、首を縦に振りません。 「もうっ、もっとちゃんと支えてよ。早く早く、マナちゃんが行っちゃうよ~」 上手に乗れない自分にも怒りがわいているのでしょう。 何度か癇癪を起した後、とうとう途中で自転車を放り出して、泣きながら走ってマナちゃんを追いかけていました。 親はずっとついていてあげられませんから、こうした挫折をたくさんして、強くなってほしいと思いました。 自由に乗りこなすところまで、あともう少し。 怒ったり、泣いたりしながら、できるようになった喜びを味わってもらいたいものです。
交通公園の自転車貸出終了時間となり、帰宅。 ところが若先生が門のところで号泣。 「まだ遊びたいの~」 遊び足りないようです。 「じゃあ、あともう少しだけ公園で遊んだら、お風呂だよ」 若先生とふたりきりで、別の公園へ遠征。 ブランコに、ロケット型の滑り台にと、思い切り遊んだあとは満面の笑み。 「そろそろ帰るよ」 すんなりと、自転車に乗ってくれました。
長女と次女のそれぞれの「あと少し」。 大切に見守っていきたいと思います。
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Last updated
April 20, 2009 11:08:36 AM
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