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「きょうはあったかいものが食べたい!」 きょうも1日寒かったですし、大先生のリクエストに応え、夕飯はシチュー。 私が料理をしている間、大先生には宿題をしていてもらいます。 「ワカちゃん、じゃましないでよ~」 ふと見ると、大先生が鉛筆を振り回して追い払っていました。 「ダイちゃん! 鉛筆で目を突いたらどうるすの! ワカちゃんがそのせいで、一生目が見えなくなることだってあるんだよ!」 危険なことは議論の余地なし。 思いっきり雷を落としました。 すると、大先生の目から大粒の涙が流れ出します。 「はやくしゅくだい、やってしまいなさい!」 一方的に大先生が悪いわけでないですし、この状況で妹に茶々を入れられると頭にくることでしょう。 ということで、若先生も雷で一喝。 「だっこ~。だっこで食べる」 泣きだした大先生は、赤ちゃんになってしまい、食事は私の膝の上。 スプーンで口にシチューを運んであげました。 雷おやじのあとは、優しい母の代役。 娘たちにとっては、いろいろな親の役割が必要なのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 19, 2009 08:56:23 AM
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