酒ディプロマ二次試験 試験内容について
こんにちは。
前回に引き続き酒ディプロマ二次試験について書いていこうと思います。
今回は実際に受けた自分自身の二次試験の感想を書いていこうと思います。
(会場内はスマホ禁止なので、雅叙園の画像です)
2019年の酒ディプロマ二次試験は日本酒4種、焼酎2種でした。
会場に入ると自分の席にはグラス6脚にお酒がつがれていて、解答用紙が、置いてあります。
まずは受験番号をしっかりと確認し、着席します。
試験開始前にオリエンテーションがあります。オリエンテーション前の時間を含めてこの時間に外観はチェックしましょう。
4種の内で3番だけが明らかに若干のイエロー感。
試験が始まる前で外観の透明度、色調などは確認できます。これだけで3番が今回は山廃だろうと予想がつきました。
一応チラチラと周りの受験生の方のグラスもチェック。やはり3番だけが少し色調が違うことが確認できます。
これだけでテイスティング試験の時間が数分は短縮できました。
勿論ソムリエ二次試験の時も同様です。
会場に入った瞬間から試験は始まっているのです。
今回の会場は白熱色で色調はとても取りづらかったです。
テイスティングに移ります。
まずは香りを取ります。色調が濃いめの物は山廃の可能性が高いので今回は最後にしました。
香り酵母(セルレニン酵母)を探します。
香り酵母の香りは温度の上昇と共に分かりづらくなってしまうからです。
今回は残念なことに若干鼻がつまり気味の体調で望みました…
全然分からない…
飲んでから感じる香りで判断に作戦変更です。
結果だけ申しますと山廃は予想通りに当たり。その他は6割位の正解率でしょうか。
アルコール添加を間違えたのが痛かったです。そこを間違えてしまうとその他の純米酒も間違えることになるので、かなり大きいです。
今回の論述は「美山錦」「村米制度」について聞かれ、それぞれ200字づつ書くものでした。
制限時間は20分。
ひたすらに浮かぶワードを詰めて文章にしていきます。
生産量3位
兵庫県山田錦で行われる
等々
論述試験に関しては重要なワードをいかに入れるかだと思っています。
後は字数を書き、読みやすいようにできる限り綺麗な字で。
そう考えるとテイスティング、論述共に時間が足りないくらいです。
いかに時間内にテイスティングコメントや論述を埋められるかはトレーニング次第だと思います。
まだ私の試験結果は出ていませんが、アルコール添加を外したので足切りにあうかな…と予想してます。
結果はどうであれ勉強したこと、経験したことは無駄にはなりません。
このブログを読んで感じる事がある方がいれば幸いです。
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