カテゴリ:健康・スポーツ
■「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり」
野村克也監督の言葉として、何度か聴いたことがある有名な言葉。 「失敗には必ず原因があるが、勝ちには偶然の勝利・幸運もある」ということ。 ■オリンピックが終わって、金メダルの裏話物語をいくつかTVで見た。 ◆女子柔道の谷本選手 本来は立ち技が得意で、寝技が苦手というか好きでない。 このため寝技に弱く、安定した成績が出せないため、何度も涙を飲んできた。 このことから、自分から寝技を習得しようと特訓。 オリンピック当日は、足を捻挫して痛み止めの注射を2本。 1回戦を勝ち抜けるかどうか。。。そして、特訓した寝技で一本勝ち。 これで、リズムに乗って勝ち上がることができたらしい。 ◆体操男子の団体 今回から採用された6-3-3制のプレッシャの中で、金メダルを取るために、 演技者の順番、ウォームアップ会場での控え選手の演技者への影響など、 きちんと戦略を立て、全て計算ずくで獲得した金メダルだったとのこと。 ■結局、金メダルは、取るか取れないかは、紙一重の差。 そんな状況の中で、金メダルを取るために何を重視し何を実行するか。 そんな戦略の結果、かろうじて取れた金メダルだった。ある意味では、結果論。 しかし、幸運だけで取れた金メダルでもなかったことは事実。 まさに「金メダルに不思議の金メダルなし」。 ビジネス的には、「成功に不思議の成功なし」。 ただし、環境の違いを意識せずに、過去の成功パターンにとらわれている と失敗するらしいが。。。 ■かたや、野球チームはシドニーの失敗を生かせなかった。。。 まさにコーチングスタッフの負けだったのではあるまいか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.09.04 19:01:45
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