メキシコの民家襲撃事件、3人目の容疑者として元警官拘束
(CNN) 米国境に近いメキシコ北部シウダーフアレスの民家で1月31日未明、武装グループが民家で銃を乱射し、学生15人が死亡した事件で、3人目の容疑者が2月25日、同国軍によって拘束された。当局者が2月27日に明らかにした。
容疑者は元警察官で、麻薬組織のメンバーとして少なくとも40人以上の殺害に関与したことを捜査官に自供した。
CNNの独自調査によると、容疑者は2000年7月から08年10月まで警官を務めていたが、うそ発見器の検査結果に問題があったことを受けて辞職し、08年12月に麻薬組織に加わった。麻薬組織からは毎週2000ドル(約18万円)の報酬を受け取っていた。
容疑者は犯行に使用された銃が手がかりとなり、捜査線上に浮上していた。捜査当局はもう1人の容疑者の身元を特定済みだとしている。
事件では組織犯罪と無関係の学生たちが犠牲になったため、全国から非難の声が上がっていた。
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