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2009.06.11
カテゴリ：長女
長女「お母さん、人と違うっていけないことなの？」
いつだったか長女にそう聞かれたことがあります。 私「全然、いけないことじゃないよ。 人と違うのは当たり前のことだよ。 一人一人顔や性格が違うように、 人にはそれぞれ違ったいい所があるんだから。」 そんな風に答えた記憶があります。 私のその答えを聞いて「そうだよね！」と安心した表情をした長女でした。 今思えば今回のことにつながるサインだったのに、 その時の私は深く考えず流してしまいました。 長女があの時何を伝えたかったのか。 それはこの詩からきていました。 私と小鳥と鈴と 金子みすゞ 私が両手をひろげても お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のように 地面（じべた）を速くは走れない 私がからだをゆすっても きれいな音は出ないけど あの鳴る鈴は私のように たくさんな唄は知らないよ 鈴と小鳥とそれから私 みんなちがってみんないい 皆さんご存知の金子みすゞさんの詩です。 ３年生の時に道徳の授業でこの詩と出会った長女。 詩の内容が、深く深く心の中に響いたようです。 人にはそれぞれいい所があるんだ。 みんな違ってみんないいんだ。 そう思う気持ちとそうではない現実との間で長女は悩んでいたのだと思います。 「私は私。人は人。」という意味ではなくて、 この詩のように「みんなちがってみんないいんだよ。」と思えたらどんなに素敵でしょうね。 私は決していいお母さんなんかじゃありません。 どうでもいいことにくよくよし、悩み、 ついつい子供を他の子と比べてしまったり、強い口調で叱り付けたり、 家事を手抜きしたり・・・言い出したらきりがありません。 日々、反省することばかりです。 学校と家庭との生活の中で、少しずつ少しずつ無理が生じてきた長女。 私にたくさんの小さなSOSを出していたはずなのに、 なんとなくおかしいな、と気づきながらも重要視せずにいた私。 こんな風に考えている今だってまだまだ長女の気持ちの全部は きっと受け止めきれてないのではと思ったりします。 頭では子供の個性を受け止め、良いところを伸ばしていけるようにしてあげたいと 思っていても、実際にはできていません。 人の子は褒めてあげられるのに自分の子供は悪いところばかりが目に付き悩んだり怒ったり。 まだまだ未熟ですね・・・。 みんなちがってみんないい そんな風にもっとゆったりと構え、受け止めてあげられる母親になりたい。 なんだか何を書きたかったのか書いてるうちに分からなくなってきてしまいました。 まとまりのない文ですみません。 やっぱり徹夜明けでブログを書いちゃダメですね。（汗） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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「みんなちがってみんないい」
ほんとそのとぉりだわ。。。 子育てに正解なんてないし、長所があり短所があるから「人間」なんだよね。 私も、ついよその子と比べて、なんでできないのっ！って思うことたぁ～くさんあるけど 我が子にはこういうすごいところがあったなぁと思い返してみると 「みんなちがってみんないい」 って言葉がぴったりだなぁーって思ったわ。 子育てはまだまだ長いっ♪ 一緒にがんばろー(=￣▽￣=) (2009.06.11 15:39:31)
子供が生きていく中で(なのかどうかわからないけど）一番大切なことは、“人と自分は「違う」ことを知る”、ということだとどこかで聞いたことが(というかそんなニュアンスだったと思うんですが)あります。
同じ人間なんてどこにもいないんだから、って子供時代はよくわかりませんでしたよね、足の速い子はうらやましいし、顔の可愛い子になりたかった。勉強もって、欲張って思っても手に入らないこと多々。。。 ごくたまに素晴らしいお母さんと言える人にも出会いますが、ほとんどは私を含め普通の人だと思います。 普通の人が普通に育てて普通の子を育てる、それでいいんですって、平山先生も仰っておられました。 母親が自然体でごく平凡に幸せであることって子供はいつも見てるんじゃないでしょうか。手抜きがあっても多少自己中で怒ったりして不完全人間をあらわにしても、いいんだと私は勝手に思ってます＾＾ 大丈夫ですよ！こたつむりさんはとっても素敵なママです♪♪ (2009.06.12 10:12:07)
個性を大事にしたい、と先生方はみんなおっしゃるけれど、大人の求めるいい子の素質をそろえることを必要以上に望むと思いませんか？軍隊のように同じ制服を着せて、同じような考え方をしないと受け入れてくれないところが学校だと思ったことが何度もありました。
生徒にその思想が伝わっていじめにつながるのだと思います。人と違うというだけでいじめられる。 ドラマで「斉藤さん」というのがあったけど、お母さん同士でも同じ考え方にしないといじめられるような風潮があるわけでしょ？ 大人までこういう考えかたが浸透しているということは教育の場で根付いたよくない部分が影響しているのだと思います。 でも、人と違うことが自分の個性だと気づいたとき、とても強くなれるんだということを小さな子供たちにもわかってもらいたいです。人の影にかくれて、自分の考えを話せない社会なんかいらない。 よく「変わってるね」と言われて育ちましたが、それは家族が与えられた自分の財産だと今も信じてます。 人生は教科書の学習だけじゃないのよね！！ (2009.06.12 19:25:17)
しょう＆こうさん
＞子育てに正解なんてないし、長所があり短所があるから「人間」なんだよね。 本当にそうですよね。 誰にでも長所、短所があって、互いにそれを認め合っていけたらいいですよね。 ＞子育てはまだまだ長いっ♪ ＞一緒にがんばろー(=￣▽￣=) ありがとうございます！ しょう＆こうさんにはいつもパワーを頂いています。 子育てはまだまだこれからですよね。 (2009.06.22 13:05:06)
のんびり３９３９さん
＞でも、お母さんが太陽になって ＞愛されてる感が伝わっていれば ＞乗り越えられるかも 母はよく太陽と例えられる事がありますね。 私もそんな風に思ってもらえたら・・・。 まだまだ未熟ですね。 ＞味方がいるってことは、ココロの支えです そうですね。 親は子供を信じ、いつでも味方になってあげなきゃですね。 (2009.06.22 13:08:19)
☆夏雪☆さん
＞子供が生きていく中で(なのかどうかわからないけど）一番大切なことは、“人と自分は「違う」ことを知る”、ということだとどこかで聞いたことが(というかそんなニュアンスだったと思うんですが)あります。 私も同じようなことを聞いたことがあります。 同じようでいて同じ人間は一人としていない。 自分という人間はこの世でたった一人。 それぞれ違った人間がお互いにお互いの存在を知り、 認め、受け入れる。 でもこの「受け入れる」ということが簡単なようで実はとても難しいんですよね。 ＞母親が自然体でごく平凡に幸せであることって子供はいつも見てるんじゃないでしょうか。手抜きがあっても多少自己中で怒ったりして不完全人間をあらわにしても、いいんだと私は勝手に思ってます＾＾ なんだか涙が出そうです。 私は一体何を焦っているんでしょうね。 母親だって人間。いろんな時がありますよね。 気負うことなんてないかもって思ったら気が楽になりました。本来能天気なはずの私ですが、色々あったものですっかり心のゆとりを無くしていました。反省。 ＞大丈夫ですよ！こたつむりさんはとっても素敵なママです♪♪ いえいえ、そんなんじゃないですよ。 とんでもないです・・・。 (2009.06.22 13:18:55)
らる935さん
＞個性を大事にしたい、と先生方はみんなおっしゃるけれど、大人の求めるいい子の素質をそろえることを必要以上に望むと思いませんか？ 確かに口では個性を・・とおっしゃっていますね。 なかなか現実はそうもいかないのでしょうか。 確かにみんな同じにしてしまえば先生は楽だとは思いますが・・。 ＞生徒にその思想が伝わっていじめにつながるのだと思います。人と違うというだけでいじめられる。 ＞でも、人と違うことが自分の個性だと気づいたとき、とても強くなれるんだということを小さな子供たちにもわかってもらいたいです。人の影にかくれて、自分の考えを話せない社会なんかいらない。 まさに今、長女はその真っ只中で悩み苦しんでいるのかもしれません。 自分の意見を言ってもなかなか聞いてもらえない。 （ちょっと意見が人と変わってるから） 「私なりにがんばってるのに・・。」と長女が言うたびに胸が痛みます。 ＞よく「変わってるね」と言われて育ちましたが、それは家族が与えられた自分の財産だと今も信じてます。 ＞人生は教科書の学習だけじゃないのよね！！ らるさんと長女はもしかしたら似ているのかもしれません。（すみません。失礼ですよね・・） 自分を信じて前に進んでほしいです。でもそのためには親がまず子供を信じてあげなくては！ですよね。 (2009.06.22 13:27:32) |
