おにく日記

雨の中ろまんちっく村を1時間散歩。

人影もまばら。

ラベンダー畑の前で立ち止まり、くるりのリバーを聴いていたらすごい高揚感があった。

音楽をまた心から楽しめるようになってうれしい。

隼ちゃんと行くはずだったスピッツのライヴの日も過ぎてしまったが、当日もっと切ない気持ちになるかと思ったらそうでもなかった。

ただいつものように淡々と一日が過ぎてときどきふと、今日はライヴだなぁとか隼ちゃんは楽しんでいるかなぁとか思うだけだった。

つわりのひどい時期は終わっていたし行こうと思えば全然行けたんだろうけど、不思議とそういう気持ちは強くないのだった。


行くこともできたろうけど、でも行かなくて正解だったんだろうと素直に思うのだった。


もしも何かあったときに相手がオットならいいが、隼ちゃんではお互い気を遣ってしまうだろうし申し訳なく思うだろうし。


またいつの日か行けたらいいな。


今はじぶんのなかにいる人がうれしいたのしいお土産みたいな感じで、その存在だけでなんだかすっかり満ち足りているのだった。