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実話)恋愛小説 結婚しない理由!

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May 10, 2007
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加奈へのワダカマリは消えたわけで、加奈は住むところを探さなくてはいけない。

加奈と暮らしてみるかなぁ。

ちゃんと考えてみよう。

結婚についてももっともっと考えてみよう。



その週の末に俺は加奈と花見に出かけた。

加奈をバイクの後ろに載せて多摩川沿いを走る。

春風が頬を撫でて行きいい気分になる。

加奈を背中に感じながら幸せだと思った。

自然と結婚と言う言葉が頭の中でコダマする。

ドキドキ感は全くなく

「ねぇ加奈!来年中に加奈と結婚しようと思うんだ。」

「えっ?ちょっと待って!ちょっとちょっと!もう一回お願いします。」

俺にしがみついている加奈の指になお力が入る。

「ヤダ言わない!(笑)」

完全に聞こえていたくせに!!!

「なんか重要な部分が風で聞こえなかったの!!」

無言のままバイクを土手に止め加奈を降ろした。

ニヤケている顔をしているのに涙を流している。

「来年中に加奈と結婚しようと思うんだ。どう?」

「・・・・どうって?そんなプロポーズの仕方ってあるの?(笑)」

指で両目頭を押さえている。

「だからこの1年は好きなように仕事させてよ。」

「うんうんうん!嬉しい!この言葉を何年待ってたと思ってるの?もう一回行ってくれないとヤダ!」

「そっかいろいろあったもんなぁ俺たち。でもこのタイミングが最高だったんだと思うよ」

「何の?」

「だから!プロポーズの!だってば」

「もう一回言ってみて!一生覚えておくから。あとギュッてして抱っこしたままグルグル回して!(笑)」

仕方ない一生覚えとくなんて言われたらもう一回リクエストに応えよう。

「加奈!俺と結婚してくれ!」

それで、ギュッとしてグルグル回した。

最高に笑っている加奈を見て幸せを感じた。

この笑顔を絶やさない努力をしようと心に決めた。

一生俺もこの日のことを覚えておこう!

多摩川の土手で感じた爽やかな春風とともに記憶しよう。







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最終更新日  May 10, 2007 11:57:46 AM
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