テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳房再建
短い春休み、どこか旅行に行きたいと思ったけど、 日にちがないので、近場の箱根ユネッサンに、27、28日に行ってきました ユネッサンは水着で入るスパゾーンとワイン風呂、コーヒー風呂、五右衛門風呂、などの露天風呂がたくさんあるゾーンと、裸で入る大きな温泉ゾーンと、迷子になってしまうくらい広く、ホテルも三つあります。 数年前に泊まった「ニューペガサスイン」の和洋室が広くてよかったので、今回もそこにしました。
ネコのマスコットがあちこちに露天ゾーンは、山の傾斜にあって、自然が楽しめます。
スパゾーンには、大きいプールとかサウナとか、足の角質を食べてくれる、 ドクターフィッシュ風呂も今回は混んでたからパスしたけど、前回体験したときは、 とってもくすぐったかったです。ミストサウナは気持ちよかったです。 屋外にはスライダーもあり、移動するのに、迷子になりそうでした 水着ゾーンで、たくさん遊んで、やっぱり、お風呂はお部屋で…と勇気が出ないでいると… なんと、お部屋にはお風呂が無いホテルの大浴場か、大きな温泉ゾーンに行くしかないみたいうわー、前回来たときは、病気になる前、温泉に来て部屋のお風呂なんて使わないに決まってるから忘れてたこりゃ、勇気を出せってことだなと、大浴場に思い切っていってみました。 再建したとは言え、乳頭乳りんは無く、胸にも、お腹にも大きな傷 やはり、普通の人とは違う…。でも、不思議とお腹の傷は見られても平気。 それどころか、お腹に目線が行き、胸を見られませんように~と祈るような気持ち。 タオルを肩にかけ、術側の乳頭のないのがわからないよう、片側を長くずらして、 いざ、入浴、湯船に入る直前に、サッと頭にタオルを乗せる うん、なかなか上手いっ結構へーきかなーと思ったけど、 洗い場に行き、髪を洗う時も、やはり肩から下げたタオルをはずせない 肩にタオルを掛けたままシャンプーをするとき、ずれそうになるのを必死でひざで押さえてる自分が、なんとも情けなくなり、シャンプーしながら、涙が出てきちゃった 情けないのと、せっかく成功した再建胸、この胸のため、佐武先生も高野先生も、 たくさんの看護師さん、仲間、家族が頑張ってくれた。それなのに、それなのに。 隠してる自分が悲しい。みんなに申し訳ない。でも、見られたくない あと少し、あと2回くらい大浴場を体験すれば、少しは大丈夫かもしれない。 乳頭乳りんが出来れば、きっと大丈夫だろう。今はごめんなさい 再建前には、大浴場になんて、近づくことすら出来なかったのだから、 かなりの進歩、前は、健康な人をみると、なんで私だけ…という卑屈な気持ちになる事も あった。それから比べれば、胸を隠すことが後ろめたいなんてかなりの進歩 心の中でスゴイぞ私、がんばれーーーなんて自分に叫びながらの入浴でした 次の日は、温泉ゾーンにも入り、ちょっと隠しながらも、気持ちが進化した自分に出会い、 やはり、私にとって、胸の再建は、心の再建でもあるのだなーと、つくづく思ったのでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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