行々子
行々子ぎょうぎょうし喜怒哀楽を鳴き尽くす全く良く鳴く鳥である。一日中鳴いている、夜中もである。この川向うの茂みのどこかで絶え間なく鳴いている。鳴き声から「ぎょうぎょうし(行々子)」と言われている。そう言われれば、そうとも聞こえる。本来は葦切(よしきり)の名前である。葦の茎を切って中にいる虫を食べるからそう命名されたと何かに載っていた。「行々子口から先に生まれたか」は一茶の句で、まさにその通りである。写真が無いのも寂しいので、「お気楽バーダー」さんのサイトに「オオヨシキリ」の鳴きを見事に捉えた写真があったのでその一部をお借りした。←「写真俳句人気ランキング」をクリック下さい