アメリカの人気歌手であるテイラー・スウィフト
さんの来日公演の経済効果は341億円であると
試算されていた。これは7~10日に東京ドーム
(東京都文京区)で開かれる公演について、
調査サイト「経済効果・NET」が算出したもので、
「スウィフトノミクス」と言われるほど、その
経済波及効果は大きい。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/2076cbb8ffb24ee8c1d4acfc25c09b2b92bf860e.26.9.9.3.jpeg)
東京ドームで開かれる4日間のチケットは完売し、
入場者数は22万人が見込まれていることから、
チケット販売約54億円、グッズ販売約34億円、
来場のための宿泊費約10億円、交通費約8億円、
主催者の事業費約40億円――などの直接効果が
計約156億円あるとし、これに間接効果として
計約183億円を見込んだ。
上記は調査サイト「経済効果・NET」がチケット
やグッズの販売、交通費などのファンの直接的な
消費から、公演に関係するものの原材料費などの
間接的な波及効果までを推計し、算出したものだ
という。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/911d58fa6e245674d25563a6f4aa769485aa78ca.26.9.9.3.jpeg)
ちなみに、米調査会社クエスチョンプロの試算
によると、23年の全米ツアーの経済効果は50億ドル
(約7400億円)とされている。
「スウィフトノミクス」と言われるほど、その
経済波及効果は大きい。