サッポロビールは、埼玉県深谷市出身の実業家
渋沢栄一の肖像を描いた新1万円札が7月3日に
発行されるのに先立ち、新たな1万円札の発行
を記念して、サッポロ生ビール黒ラベル「渋沢
栄一缶」を4月9日から限定発売すると発表し
た。
サッポロビールの源流の一つは1887年に創設
された「札幌麦酒」で、渋沢栄一は創立発起人
総代として初代委員長を務めた。その縁と新札
発行を踏まえ、渋沢栄一の肖像イラストをあし
らった特製缶(350ミリリットル)の「サッポロ
生ビール黒ラベル」を埼玉など1都8県で販売する
ことになった。数量は1万2000ケースで、中
身は通常の「黒ラベル」と同じ。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/98ae3a5ca1b1d7af7fc7e46e2b75b1c72db0c9fe.26.9.9.3.png)
渋沢栄一は、日本の近代化を推進し、経済界に
大きな影響を与えた偉大な人物であり、彼の肖
像がビール缶に描かれることで、彼の偉業を称
えると同時に、新たな1万円札の発行を祝う意
味も込められています。 この限定商品は、サッ
ポロビールのファンや歴史愛好家にとって貴重
なコレクションアイテムとなることが予想され
ます。
また、販売エリアが限定されているため、
入手困難な商品となる可能性も高く、購入を希
望する人々は早めに店頭に足を運ぶ必要がある
でしょう。サッポロビールは、この特別な缶を
通じて、渋沢栄一の偉業を称えると同時に、消
費者に新たな1万円札の発行を楽しんでもらい
たいと考えています。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/98ae3a5ca1b1d7af7fc7e46e2b75b1c72db0c9fe.26.9.9.3.png)
なお、サッポロビールの伊藤裕介・首都圏流通
本部長は「渋沢栄一翁は20年ほど経営に携わり、
まさに我々のルーツ。新1万円札発行を祝うビール
だが、渋沢栄一翁が『公共の利』を唱えたことを
踏まえ、売り上げ1缶について1円を県教育環境整
備基金に寄付する」と述べている。