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『もう二度と見ない映画』では映画監督を目指していた学生時代の"映画感想メモ"を元に、その内容をちょっとずつを紹介していきます。
レンタルビデオやさんで今日は何を見ようかと迷った際には、参考にしていただけますと幸いです。意外な映画との出会いのお手伝いが出来れば嬉しいです。どうぞゆっくりご覧下さいませ。
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2009/日本/松本人志
メキシコの街でプロレスの試合に出かける男と真っ白な空間にパジャマ姿で閉じ込められた男。一見何の関係も無い2人が意外なところでつながりを見せる。 採点:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 松本人志待望の映画第二段。彼の作品はほぼすべて見ていると思うが、その中でもかなり変化球な作品に仕上がっている。 彼の作品を見ていつも思うことが、 「この作品の会議を見てみたい」ということだ。 おそらく作品自体よりも、会議のほうが面白いんだと思う。 面白さだけで言うと、出来上がったものの非ではないはず。 そう感じてしまうのがいつも残念だ。 もう一つが、松本人志とCGの相性はあんまり良くない。 松本人志に限らず、"お笑い"とCG自体があまりよい関係ではない気がする。 "お笑い"の面白さは、やはり脳の中の見えない部分をくすぐる感じが大事なので、すべてを目で見せてしまうCGだと普段どおりの情報の処理しか出来無いのではないか。 #笑いの種類にもよるけど、"天丼"的なことをするにはCGは最強かもしれない。 終わり方に関しては、今のところ不満だが、そのうち自分で面白いとらえ方を発見することを期待している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 23, 2009 05:07:40 AM
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