テーマ:今年のGWは?(511)
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仕事から帰り、シャワーを浴び18:15出発。
環7は大原交差点近辺で渋滞に巻き込まれる。 そこまでは快調だったので19:45頃には練馬に着くかな、などと思っていたが甘かった。 丸山陸橋地点ですでに19:30、デニーズで夕飯。 BLTサンドとコーヒー、妻は温泉玉子カルボナーラ。 珍しくデザートにマンゴー。 「毎日空輸」のコピーと黄色い果実の写真にそそられた。 さくっと平らげ、また渋滞の道路へ。 21:00やっと関越練馬ゲート。 「ゆっくり行きますか、急ぐ旅でもないし、ね^^」 「は、そのように行ってくだされ」 夫婦間の会話の内容と裏腹に右足はアクセルをつい強めに踏み込む。 今日向かう北陸道西山ICまで、練馬から約260km。 ココで自分は少し勘違いをしていた。 260kmの距離をなぜか210kmと思っていた。 休憩を適当に取りながら、約2時間で行きたいな、 30分くらいロスタイム(休憩)っちゅうことは、 大体1○○km/hで行きゃあいいな、と計算していた。 しかし、結局前橋あたりまで意外と交通量が多く、 自分の目標設定した速度で行くことができなかった。 クルマの量が減ったのは渋川あたり。 よし、休憩無しで、このまま突っ走りゃ23時には着くぞ。 アクセルを少し多めに踏んだ。 六日町、小出と過ぎ、あれ、変だな、と気がついた。 すでに200km地点を過ぎてる。 まだ長岡の分岐まで越後川口とかもあるはずだ。 確認したいが助手席で妻は寝ているし。 電子ナビゲーターのないクルマなので、 こういう時は助手席便りなのになあ。 しかし起こすほどのことでもないし、ま、走りますか、と 自分に言い聞かせて北陸道の分岐を目指した。 結局、西山ICを降りたのは23時30分。 トイレ休憩を10分ほど取ったのでまあまあのペースで来れた。 こういうのって、妙に嬉しかったりする。 今回は距離勘違いがあり、それは少しくやしい。 インターから5分ほどのところにローソンがあったので、 そこで翌朝用の飲み物を調達し、この晩の車中泊ポイント 「西山ふるさと公苑」へ向かう。 国道116号線沿いにあるものだと勝手に思いこんで行ったのだが、 国道から少し奥まった小高い丘の上にあった。 連休中だから大混雑かな、なんて覚悟してたらば。 ガ~ラガラ。 数台しか停まっていない。 しかも暗くて駐車スペースがどうなってるのかわかりづらい。 トイレにそれほど遠くなく、平坦なところにクルマを停め、 リアハッチを開けて後部座席を倒してフラットにして寝袋を敷いていたとき、 1台のクルマがスウっと近づいて来て、我々のクルマの前に止まった。 「こんばんは」 暗くて声の主はよく見えなかった。 が、クルマを見てすぐに警らの警官とわかった。 「どうも。ここでナニをされているんですか?」 「え?ココは道の駅ですよね?」 「え?道の駅?ココは公園ですが。。。」 「道の駅じゃあないの?」 若い警官とヘンなやりとりをしていると、 「西山ふるさと公苑という道の駅だよ」 もうひとり年輩の警官がうしろから言ってきた。 どうやら若い警官はこの辺に疎い新任らしい。 「で、今日はここでナニを?」 「えっと、クルマの中で寝ます。」 「そうですか、もしナニかあったら、すぐ110番してくださいね」 若い警官はそう言った。 「え、この辺は物騒なんですか?暴走族とか出たり。」 そういえば駐車場はただっ広いのにあまりにも空いてる。 警官がナニかあったら、とか言うので心配になり聞いてみた。 「いや、特に物騒なトコではないのですが、ナニかあったらすぐ110番を」 善意で言ってくれてるのはわかったが、あまり110番110番と言われると あまり気持ちはよくない。 苦笑しながら 「ありがとう、気をつけます」 と答えた。 「明日はどちらへ」 年輩の警官が尋ねてきた。 「早朝、寺泊へ行きます」 「ああ、ここからすぐですよ、天気も良さそうだし気をつけて」 「どうもありがとうございます、お休みなさい」 車中で500ml発泡酒を飲む。 つまみは先ほどローソンで買った枝豆。 午前0時を過ぎていたので、1本を飲み終え、すぐ横になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.05.06 10:10:27
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