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カテゴリ:旅人帖 (自分旅の記録)
紅葉と伽藍をプロ意識で撮る posted by (C)銀タテ 「紅葉と伽藍をプロ意識で撮る」 FUJI FinePix S9000 P -2/3 ISO100 28-300mm 35mm位 この旅行は、新大阪から始まる。 久々の車の旅行で、ドライバー「俺」。 行き先もアバウトやし、緊張するわー。 朝6時50分、大阪市営地下鉄御堂筋線の 西中島南方駅で友達と待ち合わせ。 何でかって、ドライバー「俺」は前泊。 かて、朝早かったら起きられへんもん。 泊まったのは、ここ ホテルオークス新大阪 何せ、お安い! 今回は1泊5千円。 部屋も値段からすると清潔でよいです。 隣に大きなコイン・パーキングもあって、車もらくらく。 仕事でも何度も泊まった、定番ビジネスホテル。 金堂を見上げて posted by (C)銀タテ 室生寺を訪れるのは、これで、3度目になる。 1度目は、すでに高校生の時にやってきた。 そして、「室生寺」と言う詩を書いた。 「室生寺」 六月、ここは室生寺 雨上がりの早朝 林立する潅木は 東からの陽光を 水滴を含んだ 新緑で受け止めている。 無数の真珠は また、葉端に位置を占める そして、 再び 伽藍に吸い込まれていくのだ。 湿った古木は、今も 静かに見守っている。 五重塔に物語しながら 在りし日の栄華を思い浮かべる。 金堂の軒に 巣を借りた小鳥には その物語など知る由も無い。 挙がり行く陽光は 新緑を貫いて 地上に 輝きのベールを落としている。 森は 室生寺を 静かに見守っている 昨日も、今日も、また明日も。 六月、ここは室生寺。 (S48.6月) 室生寺参道の紅葉 posted by (C)銀タテ 凛とした いい天気だった。 女人高野というあたり、参道も何とはなしに 穏やかで、暖かい感じがした。 土門拳が、愛し、眼睨して撮った室生寺 ここには、誰かの人生を準えるような そこはかとない人間味が漂っている。 よもぎの回転焼き posted by (C)銀タテ 東京辺りでは「今川焼き」と称する。 でも、関西の銀タテには「回転焼き」の方がしっくり来る。 ここのはよもぎ入りで形もバーガー状態。 実際には、物見遊山では許されない修業場だが この一興さも室生寺の魅力かも知れない。 奥の院への階段 posted by (C)銀タテ FUJI FinePix S9000 P ISO100 28-300mm 100mm位 アウトフォーカス 平成10年9月22日の台風7号によって 杉の巨木が倒れかかり壊れ 後に修復かなった五重塔の横をぬけ 奥の院へと長い石段を登る。 弘法大師を祀る御影堂は大師堂とも言い 屋上の宝珠と露盤は優品で、 思わず、新調した我が町の屋台を思い出した。 この、苦痛の石段の果ては 古人にとって、まさに桃源郷への階段 紅二点 posted by (C)銀タテ 「紅二点」 FUJI FinePix S9000 P ISO100 +1.0 28-300mm 50mm位 結局、紅葉に始まり紅葉で終わった。 三度目の室生寺である。 さて、南紀・串本を目指すか。 携帯ナビは大丈夫かいな。やれやれ。 ● 室生寺 ● 強く美しいもの 御歳暮に喜ばれる室生寺五重塔1/36香木材仕様 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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