『グラディエーター』でアカデミー賞を受賞したリドリー・スコット監督、オーランド・ブ
ルーム主演のアクション大作。
12世紀のフランスを舞台に、鍛冶屋の青年・バリアンが、実の父親の遺志を継ぎ十字軍に参
加、偉大な騎士へ成長する姿を描いています。
オーランド・ブルームの右腕には『ロード・オブ・ザ・リング』の仲間と入れたタトゥーが
入っているそうです。
エルフの言葉で「9」を意味するもので、これは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの旅
仲間が9人であることから彫られ、共演者であるイライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセ
ン、ドミニク・モナハン、イアン・マッケラン、ビリー・ボイド、ショーン・ビーン、ショー
ン・アスティンも同様のタトゥーを入れているそうです。
2005年 アメリカ制作
<ストーリー>
12世紀フランス。鍛冶屋の青年バリアンは妻子を失い生きる望みも失いつつあった。
ある時、そんな彼の前に十字軍の騎士ゴッドフリーが現われ、自分が実の父親であるとバリ
アンに打ち明ける。勇敢で高潔なゴッドフリーは、本当の騎士道とは何かをバリアンに示し、
聖地エルサレムへの旅へとバリアンをいざなう。数々の苦難を乗り越え、騎士として成長して
いくバリアンは、<キングダム・オブ・ヘブン=天国の王国>を作りたいという父の理想を受け
継ぐ。
絶望的な運命を背負った聡明なキリスト教徒であるエルサレム王に忠誠を誓い、やがて美し
い王女シビラと禁じられた恋に落ちる。しかしエルサレム王が望んだ休戦の日々も、十字軍戦
士たちの狂気、強欲、嫉妬に脅かされつつあった。父から託された使命を胸に、エルサレムの
人々と愛するシビラのため、バリアンは戦いなど知らない住民たちと共に立ち上がった。戦い
の果てにバリアンがたどり着いた<キングダム・オブ・ヘブン=天国の王国>とは……。