監督 : ジョン・ファヴロー
出演 : ロバート・ダウニー・Jr.、ジェフ・ブリッジス、グウィネス・パルトロー、
テレンス・ハワード
アメリカのマーベル・コミック刊行の複数のアメコミに登場する架空のヒーロー。
主人公の「トニー・スターク」を演じる俳優探しに関しては難航。
製作サイドが数多くの若い男優をリストアップする中、ファヴロー監督は当時43歳のロバー
ト・ダウニー・Jrを推薦したが「老けすぎている」との理由で却下。
しかし、自ら原作コミックのファンを公言するダウニー・Jrはスクリーンテストに見事な役作
りで臨み、製作サイドを納得させタイトルロールの座を勝ち取ることになった。
(選考の理由として、ファヴロー監督は「ダウニー・Jr自身の波瀾万丈のキャリアが、トニー
という役に奥行きを与えた」と語っている)との事。
あまり、アメリカのヒーローものは好きではないのですが、ロバート・ダウニー・Jrという
俳優に興味を覚え、出演している映画を見たいと思って借りた映画。
全然期待していなかったのですが、見たら結構はまってしまい、次回作が楽しみな映画にな
ってしまいました。
はじめの10分くらいは、失敗だったかもと思いながら見ていましたが、その後急展開、ストー
リーも結構しっかりしていてCGもすごいです。
コミックを知らなくてもわかりやすく、見ごたえ十分です。
2008年 アメリカ制作
<ストーリー>
自社兵器のデモ実験に参加したトニー・スタークは、テロ組織に拉致され兵器の開発を強要
されてしまう。
だが天才発明家でもある彼は、敵の目を盗み、戦闘用パワードスーツを作り出し脱出に成功。
その後、自社兵器がテロ組織に悪用されていたことを知り愕然としたトニーは、最先端の技術
を駆使し、圧倒的な破壊力を持つ新たなパワードスーツを開発。
テロを撲滅するため“アイアンマン”となり、命をかけて戦うことを決意する!