カテゴリ:史劇
【解説】 テンプル騎士団最強の勇者といわれたアーン・マグナソンの物語。 帰国後、アーン・マグナソンの勝利は長い平和をもたらし、その後スウェーデン王国が誕生。 【テンプル騎士団】 1120年頃、十字軍が奪還したエルサレムを守るために結成された武装修道士組織。 極秘の入会儀式を経た騎士たちは厳格な戒律を守り、戦闘においては生きて負けるより死ぬま で戦うことが美徳とされた。 やがて組織は巨大化し、巨額の富と権力を手中にするようになるが、1307年フランスのフィ リップ4世の策略により一斉逮捕、悪魔崇拝や男色の罪でメンバーの多くが拷問虐殺されて騎 士団は終わりを告げる。 その悲劇的な最後、そして徹底した秘密主義から今なお数多くの伝説が残されている。 キリスト教徒とイスラム教徒の中で不思議な絆が出来上がり、エルサレム陥落のとき、キリ スト教徒に寛容に対応したイスラム側。 どちらにも素晴らしい人達がいた事を知ることができた映画です。 史劇、騎士が好きな方にぜひおすすめします。 見ていて、一部カットされているような部分があるのが残念です。 2008年 イギリス 、スウェーデン 、デンマーク、 ドイツ 制作 【ストーリー】 1150年、キリスト教徒とイスラム教徒とが血を血で洗う十字軍の時代、戦乱の中世ヨーロ ッパにアーンは生まれた。 幼い頃から天才的な剣の才能を開花させた彼は、やがて卓越した剣士として頭角を現す。そん な彼の目の前に現れた美少女セシリア、2人は瞬く間に恋に落ちる。 しかし彼女は王室の側近の娘。 王とは距離をおくアーンの一家に入ることは父親が許さない。 彼女を解放するため王の暗殺計画に加担したアーンは結局国を負われ、最強の秘密結社テンプ ル騎士団の一員として中東エルサレムへと。 セシリアは入ったら二度とは出られない北欧の修道院で過酷な監禁生活を送る。 必ず生き抜いてセシリアを救い出す、その想いだけを胸にイスラム軍との熾烈な戦いに挑む彼 は、やがて敵からも恐るべき剣士として一目置かれる存在に。 そしてイスラム戦士最高指導者サラディンとは戦闘を通して言葉にならない友情を育んでゆ く。 そして迎えた最後の総力戦。 生き残るか、それとも砂漠の塵へと消えてゆくのか・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[史劇] カテゴリの最新記事
|
|