ごはんの日記

昨日のブログにも書いたけど、風邪で喉が痛い。唾を飲んだり食事の時とか、喉に激痛が走って普通の顔でいられない。ホント、一日中ツライ。会社を休みたかったけど、今日はお得意様ご招待日なので、休むと大ヒンシュクだろうし、無理して出社。接客で会話するのがキツイ。尋常でない痛みなので、仕事が終わってから医者に診てもらいに行った。医者は喉を診るなり言った。


医者　「赤いね～！！」

私　　「はい・・・話すのも食べるのもやっとで・・・」

医者　「話せれんやろ～！　食べられんやろ～！！」

私　　「はい・・・」

医者　「子供にうつらんか心配やな～。ちょっと強めの薬、出しとくから。点滴してもいいくらいやな。」


医者は「赤いね～！」を連呼していた。・・・はい・・・マジ痛いっす。結局点滴はせずに、薬をもらって帰ってきた。


晩ご飯を作る気力も無いので、帰ってしばらくゆっくりしていたら、旦那が「ご飯作るよ。食べやすいものの方がいいやろ。おかゆ作るか？」と言ってくれたので、お願いする事にした。旦那は台所に行ってお米を研ごうと、米櫃が置いてあるシンク下の扉を開けた。すると、壁の横の方に白いカビが少し付いていて、とたんに不機嫌になった。無言で雑巾で拭いている。そりゃ、カビを見つけて機嫌が良くなる人は滅多にいないだろうよ。でも体調が悪い私は、今は身体を休めていたいから、手伝う気力も無い。旦那はものすごく不機嫌そうに黙って拭いている。普通に拭いてくれているなら「ありがとう」って気持ちになるけど、そんなしかめっ面で無言で拭かれたら、私だってだんだんムカついてくる。


私　　「もういいよ」

旦那　「・・・」　しかめっ面で拭いている。

私　　「もういいって！」

旦那　「・・・」　やっぱりしかめっ面で拭いている。

私　　「そんな顔してされても私、身体休めたいんし手伝えんし、今いいって！」

旦那　「・・・」　さらにしかめっ面。


今度はしかめっ面で無言で、掃除機までかけ始めた。いつまでたっても料理に取り掛からない。私はその瞬間キレた。もう、アンタにご飯は頼まないよ。ミーもナオもお腹を空かせているのに。拭くのはご飯の後でもできるじゃん。


すっごくムカついたので、結局台所に行って私がご飯を全部作った。無言でしかめっ面して。旦那は結局、ただの一品も作らなかった。これだけ体調悪いといってるのに。おかゆを作るって言っていたのに。アンタは食べるだけかよ。協力してくれない旦那なんて、愛せないわ。しばらく、口もききたくない。


私がものすごく機嫌が悪いのが判ったら、今度は妙に普通に話しかけてくる。それもムカつく。食べたら食べたで、食器はそのまま。台所に出すくらい、子供でもできてるっつーの！！　こんな男と結婚したのは間違いだったわ。