ごはんの日記

夕方、ウチの納屋に用事があったらしく、舅がやってきた。チャイムを鳴らされて玄関まで行くと、｢納屋の鍵、どこや？｣と聞いてきたので、鍵を渡した。舅の家に納屋の合鍵があるんだから、自分で持ってくればいいのに、わざわざウチのチャイムを鳴らして借りなくてもいいじゃん。私達夫婦が仕事で家にいない時はいつも、合鍵で納屋に入っているくせに。いかにもわざとらしい。


そこまで思っておきながら、私もよせばいいのに、ミーとナオに｢おじいちゃんが納屋に来ているよ｣と言うと、案の定、二人とも納屋に向かって走って行った。外で一緒にいる分には別に構わないんだけど、作業が終わった舅を家に招き入れては困るので、玄関先で二人に｢おじいちゃんの作業が終わったら、すぐにバイバイするんだよ｣とさりげなく(？)クギを刺しておき、私は一人、部屋に戻った。


にもかかわらず、しばらくすると玄関先で何やら舅の声がする・・・。もしや、家に入ってきた！？　どうも、ミーが招き入れたらしい。だからって、勝手に入ってくるなっつーの！！　今までもいきなり納屋にやって来て、その後、家に勝手に上がりこんできた事が何度もある。いつもいつも完璧に綺麗な部屋になっているわけじゃないし、どちらかというと散らかっている方が多い。自分達だけならそんなに気にならない部屋も、舅に見られるとなると、ものすごく気になるし、とにかく家に入ってほしくない。いつもいつも急に来て、急に入ってくるから本～当～～～に嫌だ！！


結局、居間まで入ってきた。あぁ・・・最悪・・・こうなったらもう、とことん無視しよう・・・。お茶もなにも無し！　ひたすらナオと一緒に話して、舅の顔は一切、見ない！　そうこうしていると、やっと帰って行った。


心の準備も部屋の準備もしていない時に、いきなり舅に来られて、部屋にまで上がり込まれて、心穏やかに、にこやかでいられるほどの嫁じゃないんです。ハイ。しかも夕飯時だし。こんな時間に上がり込まれても迷惑だわ。ま、こんな時間じゃなくても上がり込まれたくないけど。


本当に気分が悪いったら。