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カテゴリ:ストーリー
あ~面倒くせぇな。何でまた俺らが探さなきゃならねぇんだよ。
仕方が無いだろ?運び屋なのに積荷を落としたなんて言えねぇんだから。 そうだな。しかしあの積荷、何だか可笑しかったよな。 そうだな。生体反応らしきもんもあったからな。ま、運び屋の俺らには関係はな―― その話、詳しく教えて貰おうか。 痛い目に遭いたく無かったら正直に話す事だな。 ―――!! ――と言う訳だ。どうやら攫った奴は運び屋を雇って運ばせていたらしい。 『そう…ご苦労様。取り合えず一旦帰って来てくれない?もう夜遅いし、他の面子にばれてもなんだしね。』 承知した。 『でさ、話は戻るけどその運び屋の話だと行き成り無くなったんだよね。それって本当なの。』 本当みたいだ。かなり拷問し絞ったからな。嘘偽りは無いと思う。 『拷問って…』 『吐かせるには拷問が一番だものね。ま、人権も侵害しない程度にやっていると思うし、問題無し!』 ヲイヲイ…。 『(それにしても居なくなった、ねぇ。もしかしたら目覚めているのかしら?でも有り得ない筈なんだけど…)』 ● (?) はぁ、はぁ…お父さん… 意外に続く。(マテ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.15 00:23:34
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