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ハイネの森

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2008.12.27
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ここのところ重い映画が続いたので、
コメディの棚から選んだ映画。

女手ひとりで三人の娘を育てたダフネ(ダイアン・キートン)は、三女ミリー(マンディ・ムーア)の結婚について心配するあまり、ミリーに内緒でインターネットに結婚相手募集の広告を出してしまう。
その広告でやってきたイケメン建築士のジェイソン(トム・エヴェレット・スコット)と、ダフネが待ち合わせに使っていた場所でギターを弾いていたジョニー(ガブリエル・マクト)の二人とミリーは二股をかけることになるが・・・



まず母親ダフネの子離れできてないストーカーのような母親ぶりに辟易した。
いくらなんでも干渉しすぎ、携帯かけすぎ携帯電話
あんな母親がいたら私なら逃げ出すわ!

“親子で何でも話し合いましょう精神”のにおいがプンプンしていて、アメリカの家族至上主義の極端なパターンを見せらていたような気がした。
いくらなんでもそんな話を親子ではせんでしょう、というところもあった。

私はあまりあの家族至上主義が好きではなくて、大統領選などで子供と奥さんが出てきてお互いを褒め称えあったり、自宅には壁一面子供の写真を張りまくってる、というのが苦手なのだ。
若い頃は、老夫婦が仲良く手をつないでベッタリしているをうらやましく感じたが、最近ではベッタリしているからいいってわけではないかも・・と思い始めてる。

そんな私なので、ダフネの行動は鬱陶しい以外何物ではなく、ミリーよもっと拒絶しろ!とずっと思いながら見てしまった。

ミリーもミリーで、“そんな二股のかけ方はいかんでしょ”という状態。
最後は想像どおりのさやに収まるが、あの二股のかけ方をして殊勝に悩まれても同情はできず、
ちょっとヤな女に感じた。

見どころはダフネのファッションと彼女のケーキかなぁ。
ケーキは色とりどりで見た目は楽しいが、
だんなの家の近くのアルバートソン(スーパー)に売っている、「誰が食べんの?」というような
原色バリバリのバタークリームでゴテゴテに塗られたケーキを連想してしまって・・・

絶対美味しくないやろ・・・・

と思っちゃった。

最後は「やっぱり家族っていいのよ」の結末。

そういや篤姫も「家族、家族」と叫んでいたなぁ~  (遠い目)

「家族って素敵きらきら」のメッセージがあまり好ましく感じられないのは、単身赴任セパレート生活丸8年のコンプレックスかしら?

あまり自覚はないけれど。

(2007年 アメリカ)





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Last updated  2008.12.27 20:26:46
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