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ハイネの森

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2009.01.30
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つくしていたフィアンセにこっぴどくふられたジョイ(キャメロン・ディアス)と、父親の経営している家具製造会社を解雇されたジャック(アシュトン・カッチャー)が、それぞれ友人たちとラスベガスにやってくる。ホテルの部屋のダブルブッキングがキッカケで知り合った二人は、
出会って4時間後にはお互い泥酔状態で結婚。そしてスロットで
300万ドルの大当たりをだしてしまい、別れようにも離婚できなくなる・・・


「キャメロン・デイアス、年とったなぁ・・・」
というのが第一印象。
今でも十分キュートだが、撮り方によっては年齢を感じる場面が
ところどころ。

でもラブコメディの女王様は健在で、予想通りの筋書きをコースからはずれることなく進む展開でも、飽きさせられることなく観ることができるのは、彼女の魅力の賜物と感じた。

もう少しラスベガスのシーンが多いと思っていたが、
題名のわりにはラスベガスはちょっとだけ。
でもお互い泥酔状態で訳がわからなくっても簡単に結婚できてしまうのは、世界で一番簡単に結婚できて離婚できるラスベガスという場所ゆえだろうから、ベガスでなくてはいけないのね。

ジョイの仕事上のライバルである東洋人(チャイニーズ系)が、“仕事はできるが冗談の通じないおもしろくない女”として描かれているのは、東洋人に対する固定観念がそのままに表現されているようで、確かにその通りかもしれないがちょっと複雑な気持ちになった。
それと、ジョイのボスがとても冗談好きな人なのだが、あそこまで低俗で下品な冗談を言えなきゃいけないというのも疑問。
ちっとも洒落ていないので、聞いていて不愉快になるだけだった。

でもジョイは偉いなぁ。
1億くらいのお金が手に入るかもしれないのに、一生懸命仕事をしようとしてるもん。

わたしなら自信ない。


キャメロン・ディアスは、この映画で今年のゴールデンラズベリー賞の主演女優賞にノミネートされちゃったみたい。
アカデミー賞の前日に発表される、「今年サイテーな映画」を表彰するやつね。

あらまっ・・・ショック


(2008年 アメリカ)





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Last updated  2009.01.30 13:41:19
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