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ハイネの森

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2009.02.25
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ボス(西田敏行)の愛人(深津絵里)に手をだしてしまった手下の備後(妻夫木聡)は、「幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくれば許してやる」とのボスの命令に従う為、売れない映画俳優の村田(佐藤浩市)をデラ富樫にでっち上げ、撮影と称して村田を騙してボスの元に連れてくる・・・


三谷幸喜作品を見るといつも、

あ~舞台だよなぁ~

と感じる。

テレビでも映画でも基本は舞台なのだ。

舞台がベースだと感じるので、時代考証無視、場所設定無視でも納得できてしまう。
そしてこの映画は無国籍感も漂っている。

この作品の冒頭のセットはまるでテーマパークだ。
極端な言い方をすると、ディズニーランドのトゥーンタウンが、往年の上海になったような街並み。
見るからにセットなのだ。
見ればわかるので、綾瀬はるか嬢に「この街って映画のセットみたい・・」とセリフで言わせるのは蛇足に感じた。

だまされる大部屋俳優の村田が気持ち良さそうに“殺し屋デラ富樫”を演じるのだが、ボスと相対する場面はなんとも可笑しくて爆笑した。

この作者はこの村田という役者を好きなんだろう。
スポットライトは当たらないのに映画バカで、殺されるだけの吹き替えの役なんかしかこないのに、
映画の世界から足を洗えない男。
村田だけでなく裏方さんを含めた「“映画屋さん”へのオマージュ」というのが、この作品のテーマなのだろう。

三谷監督ってものすご~い映画好きなんだろなぁ。
こちら側がもっと映画に詳しかったら、細かくパロっているところなどもわかるのだろう。
でもね、出来た作品は舞台チックなのよ。

(2008年 日本)

妻夫木くんつながりで・・

大河の「天地人」、とうとう脱落してしまった。
踏みとどまろうと努力してみたけれど・・・
直江兼続が甘ちゃんだろうと、くの一が丸顔の健康優良児だろうと、信長が家茂様に続くボー読みだろうと、そんなことには耐えられるが、
あの安っぽいスポットライト演出に耐えられない!
「喜平次」というワンちゃんのシーンであえなく脱落決定。
舞台チックになっても安っぽいだけで洒落っ気がない。

またしばらく大河ドラマとはおさらばだ。






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Last updated  2009.02.25 21:49:14
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