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ハイネの森

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2010.03.10
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食べ物に旬があるように、
映画を見る時期にも旬があるようだ。

もう“おつとめ品コーナー”に移動しているような作品を、
これを見るには不似合いな相棒の娘と見てきた。


出演者が多い~!

有名どころだけでも、ジュリア・ロバーツ、シャーリー・マクレーン、キャシー・ベイツ、ジェイミー・フォックス、アン・ハサウエイ、アシュトン・カッチャーなどなど。

総勢19名で、それぞれのカップルの話が進行するが、中盤になるとカップル間のつながりが判明してくるものの、最初は話の交通整理に手間取ってしまい、顔と名前は一致している俳優さんはいいが、わからない俳優さんについては「ええっと・・・さっき出てたけど誰だっけ??」状態。

出演者が多けりゃいいってもんでもないようだ。


アシュトン・カッチャー演じる花屋のにぃちゃんが軸になっているので、とても綺麗な花々が見られる。

アメリカではバレンタインデーには花を贈ることが多いようだ。
そして、日本での女性から男性というよりは、男性が女性に花束を贈る日のようで、女性の職場にぞくぞくと花束が贈られてくる。


アメリカでもフランスでも、そして香港やシンガポールでも、花束を抱えている男性をよく見かけるが、日本ではあまり見かけないよね。
日本男児は恥ずかしいのかな??



まぁ~皆さんおさまるところにおさまるのだが、
さすがジュリア・ロバーツ姐さん、最後の最後においしいところはかっさらっていった。


この映画、バレンタイン当日、少なくとも前後一週間に見るならムードもあって盛り上がれるかもしれないが、それ以外の時はちょっと興ざめかも。



ただ後味は悪くない映画だ。


(2010年 アメリカ)





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Last updated  2010.03.10 14:46:18
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