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ハイネの森

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2011.09.08
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景色を見たくて借りた作品。
期待通り景色を堪能できた。

パリとヴェネツィアが好きなら必見かも。


ストーリーはそれほど凝ってなくて、サスペンスというほどサスペンスではなく、かといってラブロマンスというほどラブの部分があるわけでもなく、アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップという二大スターのお姿を見て楽しむ映画だった。


でもジョニー・デップはものすごくダサい。

役柄上ダサくなきゃいけないんだろうが、パジャマ着てヴェネツィアの建物の屋根の上を逃げまわっている姿は超ダサで、ジョニデファンは悲しくなるかもスマイル

ただでさえ派手なお顔立ちのアンジーが、それにまだ派手さを加えたメイクでゴージャス感を振り撒いていて、アンジーは綺麗なドレスを身にまとった謎めいた女が似合う。


最後のオチは途中から何となくわかったので、別に驚きもしなかった。



驚いた(チョットだけ)ところは別にあった。


ヴェネツィアまでの列車の中で知り合った二人がチェックインするホテルがダニエリ。
泊ったことがあるので、これはおかしいだろう~ と思ったところがあった。


ダニエリの船着場の前は小さな運河なのに大運河だった

ダニエリの部屋からはリアルト橋が見えるはずがないのに見えていた 
など


リアルさよりも「より美しいヴェネツイア」の映像にこだわった結果かな。


ヴェネツィアのゴンドラ
水上タクシーが着く船着場はこんな運河沿いで、向こうに見えている渡り廊下のすぐ下あたりだったと思う。




現実を知ってて見ると映画ってそういうものなのかな。

以前浅野ゆう子さんが出てた2時間ドラマで、大阪市内から関空に向かうという設定で阪神高速湾岸線を車で走っているシーンがあったが、ずーっと進行方向左側に海が見えていて、「ヘン!」 と思ったことがあった。

知ってると、ああいうのを見ると落ち着かない。



(2010年 アメリカ)







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Last updated  2011.09.08 09:30:31
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