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朗読劇「お文の影・野槌の墓」
原作 宮部みゆき 『ばんば憑き』 構成・演出 長部聡介 出演 佐々木蔵之介 市川猿之助 佐藤隆太 森ノ宮ピロティホールで、朗読劇を初めて観てきた。 猿之助さんを観たくて取ったチケット。 朗読劇ってどんなもんかな〜 いつも動きの激しいバレエばっかり観てるから、お話だけでは飽きないかな? なんて思っていたが、いや〜行って良かった。 1時間45分(2時間になってた)ノンストップ。 でも時間の長さを感じることなく、ぐいぐいとひき込まれた。 2本とも子供がテーマで、それも虐待と子殺しが話のきっかけになっている何とも切ない内容だが、最後には救いがある。 亡くなった女の子のこの世においていかれた影、妖怪になった子殺しに使われた道具、それらファンタジーの世界を扱いながらも、『ありえない話』で片付けられない、心の琴線にふれる話だった。 憐れで切ないお話なので涙腺を刺激されそうになったが、お隣のマダムがものすっごい早い段階からお泣きになるので、タイミングを失ってしまい、ハンカチの出番はなかった。 マダム、泣き過ぎ 優しい声の蔵之介さん、若さの佐藤さん、変幻自在の猿之助さんと組み合わせよく、怪談話を楽しんだ。 化け猫お玉さんの猿之助さんは最高だったわ。粋でね〜 開演15分前に普段着姿で客席からお三方が現れ、そのまま舞台でトークをまじえながら怪談小話をするコーナーがあり、『きょうは近くの大阪城ホールでKis-My-Ft2があるのによくぞこちらへ』なんておっしゃってた。 ジャニーズもおばちゃんが多いから、客席の年齢層は変わんないかな。 キスマイならもうちょっと若いか すっかり猿之助さんの声にハマってしまい、先のスケジュールをチェックした。 9月の埼玉に行きたいな。 (5月5日 森ノ宮ピロティホール) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.03 14:05:55
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