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カテゴリ:映画☆観劇☆スポーツ観戦
ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき) 逆櫓 船頭松右衛門実は樋口次郎兼光 橋之助 畠山重忠 勘九郎 女房およし 児太郎 船頭日吉丸又六 国 生 同 明神丸富蔵 宜 生 同 灘芳九郎作 鶴 松 漁師権四郎 彌十郎 お筆 扇 雀 銘作左小刀 京人形(きょうにんぎょう) 左甚五郎 勘九郎 女房おとく 新 悟 娘おみつ実は井筒姫 鶴 松 奴照平 隼 人 京人形の精 七之助 初☆歌舞伎座。 新しい劇場は座席も良く、観やすかった。 でも、「呪い」とか言われちゃってるのね 『逆櫓』は1時間50分の時代物。90分以上になるとさすがに長く感じる。 後半の橋之助さんのお化粧を見て、「これぞ歌舞伎やわ」と思った初心者の私は、次はどうなるの?と興味津々で観たが、周りの席ではコックリコックリとお休み中の方もいらっしゃった。いいお席なのにもったいない。 名乗りの場面など、一番重要なセリフが時代がかると独特の言い回しになって聞き取りにくいのが初心者のツラいところ。 筋書読んでも難しいわ。 児太郎さんの女房およしが健気な雰囲気があって良かった。 『京人形』は舞踊もの。 左甚五郎が作った人形に魂が入って動き出す。初めは無骨な動きをしていた人形が、鏡を懐に入れると女性らしい所作になる。そのギャップが面白い。勘九郎さんの軽妙洒脱さと七之助さんの端正な美しさを楽しめる出し物だった。 (8月9日 歌舞伎座) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.19 11:56:44
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