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カテゴリ:大阪府自治体巡り
大阪市城東区のテーマは「お宮さん」。
メトロ谷町線〈関目高殿〉駅から徒歩5分の関目神社にお参りした。 関目神社の正式名称は須佐之男尊神社という。 創建は不詳だが、豊臣秀吉が大坂城築城の際、城の北東の鬼門にあたるここに小さな社を建てたのが始まりだそうだ。 武神の須佐之男尊、鎮護の神として毘沙門天をお祀りしている。 「関目発祥之地」という碑が境内にある。 平安時代、このあたりは榎並荘という近衛家の荘園があり、荘園内を見張る場所、目で見る関所があったことから「関目」という地名になったとある。 鳥居前から境内西側は京街道に面している。 関目神社の近く、都島通を渡った向い側(旭区)に、「関目の七曲り」というクネクネとカーブした京街道が残っている。大坂城の防衛上、秀吉が街道を曲がりくねった道にして、一気に敵が攻め込まないように、また、城から敵の進軍の様子をよく見えるようにした。 大坂城から約4㎞の関目は、秀吉にとって防衛上重要な場所だったようだ。 関目神社には完全無欠の御守と名高い「天衣無縫御守」がある。 そろそろアラカンで健康面にも色々起きそうな年頃なので、心の平安のために授かった。 須佐之男尊神社 (関目神社) 大阪市城東区成育5丁目15-20 [大阪市城東区] 人口 169,024人(2021年8月1日現在) 面積 8.38平方キロメートル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.30 17:04:20
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