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2021.10.04
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カテゴリ:大阪府自治体巡り
四條畷市のテーマは「小楠公」

「小楠公」とは楠木正成の息子、楠木正行(?-1348 )のこと。
父である楠木正成が湊川の戦い(1336年)で敗れ自害した後、嫡男の正行は楠木氏の棟梁となり、
室町幕府側の高師直の軍との戦、「四條畷の戦い」で戦死した。

「楠公さん」というとお父さんの楠木正成を思い浮かべるが、四條畷界隈では息子の正行のことになるらしい。

その正行を主祭神にした四條畷神社がある。





100段くらいの石段をえっちらおっちら上る。
石段は見えているのみで、上りきると左側に拝殿がある。


この鳥居は鎮座100年に伊勢神宮から贈られたもの。

四條畷神社は1890年(明治23)創立の比較的新しいお宮さんだ。

まず拝殿でお参りする。


楠木家の家紋「菊水の紋」がある。


おっ! あの像だ。


島本町の公園にもあった「桜井の別れ」の像。
戦いに出ることを断念するよう息子(正行)に説得する正成。

島本町の像とそっくりなので、製造工程同じなのかも。


拝殿に向かって左隣りに御妣(みおや)神社がある。

こちらは正行の母、正成夫人の久子を祀っている。
賢母・賢夫人の誉れ高き久子さんを祀っているので、子宝・子育てのパワースポットだそうだ。

その前にも像がある。


母に教え諭されている正行。

嘆き悲しんでいる正行さんの奥からは、


第二京阪の寝屋川南IC方面を望むことができる。


帰りの石段からは、

まっすぐにのびる参道が見える。

参道は旧170号を越えると商店街になり、JR学研都市線の踏切を越え、神社の二の鳥居から約1㎞で県道に突き当たる。

そこに「伝 楠木正行墓」がある。






このあたりは「楠公」だらけ。
墓所の道をはさんだ東側の住所は「四條畷市楠公」。
楠公郵便局に楠公交番。

車を停めたタイムズだって、


楠公だ。



「四條畷」、大阪の自治体名の中で一番字が難しい。
私はつい最近まで間違えて覚えていた。

田にヌ4つとおぼえていたら、
田にヌ3つで又ひとつだった。



あっら~ 恥ずかしい涙ぽろり


「四條畷」、字が難しいだけでなく、駅もややこしい。
JR「四条畷駅」は四條畷市ではなく大東市にあり、駅名の「じょう」は自治体名の「條」ではなく「条」。

だから変換でどっちも出るのね。



四條畷神社
大阪府四條畷市南野2丁目18−1

伝 楠木正行墓
大阪府四條畷市雁屋南町27-5




[四條畷市]
人口 55,091人(2021年8月末現在)
面積 18.74平方キロメートル





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Last updated  2021.10.04 13:40:51
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