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カテゴリ:大阪府自治体巡り
交野市のテーマは「七夕」。
大阪府の北東部に位置する交野市は、七夕伝説発祥の地ともいわれる。 市の中央を南北に流れる川の名前が「天野川」。 平安時代以前は「甘野川」と呼ばれていたそうだ。 交野市倉治に機物(はたもの)神社という、織姫を祭神としているお宮さんがある。 場所はJR学研都市線〈津田駅〉から南へ徒歩12分ほどのところ。 府道からすぐの鳥居をくぐり参道を歩いて行くと、左側に御神木と思しき大木がある。 神社境内入口向こうには、京都に行く時にいつも走っている第二京阪道路の遮音壁が見える。 あの道路はよく走っているが、交野を歩くのは初めてだ。 ではお宮さんの本殿へ。 交野のこのあたりは、平安時代には都の貴族たちが狩りを楽しむというリゾート地だったようだ。 生駒の山が近く風光明媚で、「天の川」なんてロマンチックな名前の川が流れているので、雅に遊ぶにはいい場所だったのだろう。 狩り暮らし 棚機乙女(たなばたつめ)に 宿からむ 天の河原に 我は来にけり 伊勢物語で、平安の色男、もとい、昔男の在原業平が「織姫の家に泊めてもらおう」と歌を詠んでいる。 決まったカレシのいる織姫ちゃんの家に泊めてもらおうなんて、業平っぽいわね 交野市のご当地キャラクターは「おりひめちゃん」だ。 機物神社 大阪府交野市倉治1丁目1‐17 [交野市] 人口 77,335人(2021年11月30日現在) 面積 25.55平方キロメートル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.21 15:50:05
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