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2022.04.10
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石舞台、八講桜を見て、もう一カ所どこか、、、と考え、その日朝の開花情報では「咲き始め」だった又兵衛桜(奈良県宇陀市)へ期待薄で行ってみた。


咲いてる! もう七分咲き以上かも。(4月4日撮影)


最後の角を曲がってピンクに染まる又兵衛桜が目にはいった瞬間、「やったぁ~!」と声に出た。




桜維持費の100円を支払って桜の近くへ。(駐車料は500円)





戦国武将で豊臣家滅亡の大坂夏の陣で活躍し討ち死にした後藤又兵衛にちなんで「又兵衛桜」と名付けられている。


後藤又兵衛は大坂夏の陣の後、この地に隠れ住んで一生を終えたという伝説があって、ここはその屋敷跡だという

まぁ、伝説だから。



宇陀市大宇陀は飛鳥時代から「阿騎野」と呼ばれる宮廷の狩場だったところ。




柿本人麻呂が軽皇子に随行して阿騎野に来た時に詠んだのが、

ひむがしの 野にかぎろひの 立つ見へて
        かへりみすれば 月かたぶきぬ


万葉集のなかでも超有名なこの歌の現場がこのあたり。
「“かぎろひ”とは何か?」と、テストで出たような気がするな。

“かぎろひ” とは・・・東の空に見える明け方の光。曙光(しよこう)。





今年の桜の〆は、万葉の里で戦国武将の伝説の地でもある大宇陀の又兵衛桜になった。



又兵衛桜 (本郷の瀧桜)
奈良県宇陀市大宇陀本郷348





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Last updated  2022.04.10 12:10:05
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