|
カテゴリ:大阪府自治体巡り
吹田市のテーマはビール
1889年(明治22)にアサヒビールの前身の大阪麦酒会社が設立し、1891年(明治24)に吹田村醸造所ができる。その吹田村醸造所が今のアサヒビール吹田工場だ。 アサヒビールの故郷ともいえるここ吹田工場に、この春ビールミュージアムがオープンした。 ミュージアムツアーは完全予約制。今は月の半ば頃に翌月分の予約開始で、開始間もなくで枠がほぼ埋まるほどの人気になっている。 ツアー料金は無料だ。 まず映像を見たら、見学コースへ。 館内は撮影OK(動画撮影は禁止) 原料のホップと麦芽の香りを体感できる。 ホップの香りはなかなかに強烈で、蓋を開けた瞬間「苦っ!」と感じる。でも、2度3度とトライすると、苦みだけではないまろやかさも感じるのが不思議。 缶ビールの製造工程へ。 発酵タンクを見たら、工場見学の醍醐味、大量のものが凄いスピードで動いているところへ。 ツアー参加者約20名がいっせいに「うぉ~」となってた。 缶、走ってます。 段ボールに箱詰めされる為に整列準備中。 あっという間に箱詰め完了。 真ん中にグリーンのパッケージの段ボールが見える。 この日、このラインで製造していたのは「アサヒ スタイルフリー」。 貯蔵タンク 1日に350ml缶を1本飲むと4000年かかる量が、ひとつのタンクに入っているそうだ。 人生100年として、タンク1本飲みきろうとしたら1日14リットル飲まないといけない。 見学最後は再び映像コーナーで、自分がスーパードライ缶になった気分で製造工程を通り抜けるというもの。 見学を終えると試飲の時間。 試飲タイムは20分で、ビール2杯。もちろんソフトドリンクに変更可能だ。 ビールの場合、1杯目は普通の飲み方で、2杯目は自分で注いだり、カスタマイズする、泡アート付きなど、ちょっと違ったものを体験できる。もちろん2杯目も普通の飲み方もできる。 20分でおつまみなしに2杯はキツい私は、1杯目は瓶で提供される海外ものを選択。 イタリアのPERONI NASTORO AZZURRO すっきりとした爽やかな飲み口だった。 瓶なので半分はダンナにパス。 2杯目は泡アートにした。 スーパードライエクストラコールドの泡にミュージアムのロゴ。 可食性インクなので食べられて味にも影響はないが、飲み進めていると、「顔色悪っ!」とダンナに笑われた。 くちびるが青かった ツアー終了後はショップでお買い物。 見た目にそそられてビールケーキを買った。 ケーキとしてはかなりアルコールを感じるもので、確かにふわっとビールのような香りも感じる。 食べると運転は控えないといけないケーキだ。 大きさは4人分。 ショップ前にある元の吹田村醸造所の模型。 建物は1989年に解体されて、外壁の一部がミュージアム入口に残されている。 ツアー時間は80分で内20分が試飲時間。 さすが大きな企業の見学だけあって、アテンダントさんが優秀。そつなく声かけして、試飲時の心配りも行き届いていた。 ショップでグラスを買おうとしていた時、「ありがとうございます! グラスにスーパードライを注いで楽しんでくださいねっ!!」と声かけされたダンナは、それ以来スーパードライを選んでしまっている。(きっちり洗脳された 笑) アサヒビール吹田工場 アサヒビールミュージアム 大阪府吹田市西の庄町1‐45 [吹田市] 人口 380,524人(2022年6月末現在) 面積 36.09平方キロメートル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[大阪府自治体巡り] カテゴリの最新記事
|