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カテゴリ:大阪府自治体巡り
大阪自治体巡り2周目、島本町のテーマは「ジャパニーズウイスキー」。
(1周目は「桜井の別れ」) JR京都線の山崎駅で下車し、デイリーヤマザキの前を通って、 西へ100mほど行くと、京都府と大阪府の府境がある。 この府境は西国街道沿いにある。 その府境から西へ400m行くと、サントリー山崎蒸留所がある。 JRの新快速の車窓から何度も見ていた建物だ。 Distillery、、発音が難しそう。 ホームページから見学ツアー(1000円)を予約していた。 ウイスキー館に集合して、 ここから見学ツアーはスタートする。 銅像、右は佐治敬三さんで左は創業者の鳥井信治郎さん。 昭和世代だからサントリーというと佐治敬三さんの印象が強い。 蒸留所の見学は仕込のコーナーから。 二条大麦を発芽・乾燥させて麦芽にし、その麦芽と仕込水で麦汁を作っている。 次は発酵。 ここでは木桶発酵槽とステンレス発酵槽がある。 ポットスチルが並ぶ蒸留のコーナー 貯蔵庫には多くの樽がある。 昔の樽も。 1924年の樽の中はどうなってるのだろう? その古樽コーナーに1960年のがあった。 「生まれる一年前だ」とダンナ。 もう私たちって昔チームなんだね~ と笑いあった。 貯蔵庫を出ると庭があって、12月初旬だったので終盤ながら紅葉が楽しめた。 水面に映る紅葉が美しい。 11月中なら色鮮やかな紅葉を見られるだろう。 水面に散り紅葉。 すぐ横には椎尾神社があって、 この鳥居がサントリーローヤルのボトルキャップデザインのモチーフになっていると説明があった。 最後は「山崎」の試飲。 ツアーメンバーは「ここが本番」というメンツが多そうで、見学時とは明らかに熱量が違った。 左から ホワイトオーク樽原酒 ワイン樽原酒 山崎 山崎 ~お好きな飲み方で~ 好きな飲み方では、ガイドさんの言う通りに作ったハイボールにした。 ハイボール初心者なので、これがどれほど他のハイボールと違うのかはわからないけれど、美味しくいただけた。 この試飲で見学ツアーは終了した。 ウイスキー館内には、ショップと有料試飲コーナーがある。 ウイスキー館の1階 原酒がずらっとディスプレーされている。 ツアーの試飲で充分だったけれど、予約の取りにくい山崎蒸留所に来たんだからということで、 一杯だけ有料試飲にチャレンジした。 どうせならこの先飲めないのを飲もうと、山崎25年(一杯3700円)をチョイスした。 ダンナは3種類でもっと安いのを選んでいるのにね~ 何て言うのかしら、冥土の土産にできた心地。 現在、普通の「山崎」を定価で手に入れるには抽選販売にトライするしかない状態。 「山崎25年」なんて、126万とか130万なんて訳わかんない価格で取引されている。 これはコロナ以前からの現象だそうだ。 “猫に小判”な高級ジャパニーズウイスキーを飲んだら、最後にショップでお買い物タイム。 山崎ミニボトル(180ml)とショコラorグラスのセット。ひとり2セット限定で購入できた。 ダンナは別のグラスまで買っちゃっているよ。 山崎ウイスキー館は2023年5月1日から秋まで改修工事に入るので、その間見学等は休止になる。 再開の詳細についてはホームページでのお知らせ参照とのこと。 再開されたらまた行ってみたい。 サントリー山崎蒸留所 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.26 11:30:08
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