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ハイネの森

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2024.04.21
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朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに
      あらはれわたる 瀬々の網代木
                権中納言定頼


64番 藤原定頼の歌。
藤原定頼(995-1045)は藤原公任の長男。

宇治川の情景を詠った歌なので、“ゆかりの地”は「宇治川」にした。

宇治川に架かる宇治橋





いつも宇治川は意外に流れが速いと感じる。

宇治橋上から上流側を眺める。


川を遡ると、ここから天ヶ瀬ダムを経て、石山寺のあたりでは「瀬田川」という名で、瀬田の唐橋を過ぎればすぐに源の琵琶湖に行きつく。

宇治川の中州はゆっくりとそぞろ歩きができる公園になっていて、ここを歩くと宇治川を身近に感じられる。



「俺様はえらいんだ!」ポーズをしている鳥がいた。

カワウかな。

宇治川に架かる鉄橋を走っているのはJR奈良線。

大阪に住んでいると奈良線ってあまりご縁がない路線。

平安貴族の別荘が多くあった宇治は当時のリゾート地。
そう思って宇治川を眺めると優美な雰囲気が感じられる。







宇治橋のひとつ上流側の朝霧橋より。


朝霧橋、朝ぼらけ 宇治の川霧、、、 この歌から名付けられたのかもしれない。





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Last updated  2024.04.21 11:30:09
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