続・京都へ ~提灯が良かったわ~@青蓮院門跡
妙法院、知恩院と回り、次は青蓮院門跡の夜間特別拝観をすることに。東京から来る親友と見るんだから、と色々迷いましたが、ブルー基調のライトアップも珍しいかなと思い、ここを選びました。 拝観までに、夕食です。知恩院と青蓮院門跡のちょうど中間位に位置する豆富料理 蓮月茶やで、夜のコースをいただきました。食前酒の梅酒、久しぶりに飲むとおいしくてお代わりしたいほど。。。アルコールが弱い私に比べ、I子は学生時代から酒豪でして。。。お父様の血を引いてか顔色一つ変わらないのよ。遠慮は要らないよと言うと、「う~ん、、、じゃ生っ!」と可愛くビールを頼んだI子。私も付き合えばよかったよね。(ごめんここで謝っとく。だってその後ホテルで一人酒したのばれちゃった)全11品のお料理は、どれもヘルシー。湯豆腐と炊き込みご飯は家でも作れそう?ですが、それ以外は、豆腐料理屋ならではのお味で、一つひとつ工夫が凝らしてありました。中でも、生麩田楽は、もちもちしてて美味~癖になりそう!二人しておいしいね、おいしいね~と、またしても完食~。カップルも来られていました。食べ始めたら男性にもおすすめできるなぁと思えました。きっとお酒が進みますよ~。 後先になりましたが、知恩院のあと、お店の予約時間まで少しあったので、明るい間に青蓮院門跡の樹齢800年のクスノキをしかと見て参りました!ホントにでかい、大木写真に納めようにも撮りきれなくて往生しました。浄土真宗の開祖、親鸞聖人お手植えらしいです。5本あるようですが、3本は明るい間に見ました。記念写真を撮るなら薬医門前がおすすめです門脇に提灯(?)が二つ下がっていて、風情ある灯かりが絵になる構図ですから。 夕食後、私は少し着込んで寒さに備えました。19時位に夜間拝観受付を終えて中に入っていくと、庭に面した部屋から見えるのは、ブルーの小さな光を絨毯の様に敷き詰めたようなライトアップ。時々消えては淡い光→強い光と巡るのですが、座って見ることができます。写真では伝わりませんが。。。こちら↓ そして、少し高いところに目を遣ると、向うの方には竹林が白く照らし出されて幻想的な雰囲気を醸し出しています。↓上の方が竹林 順路通りまわって、外へ。靴を履いて歩き出すと、係りの方が寄って来られて提灯を手渡して下さいました。これこれ ↓ ↓全員分は無いようで、5,6組に一つぐらいでしょうか。。。途中、若い二人連れの女性に「それはどうしたらもらえるのですか?」と聞かれましたが、絵になる人たちがもらえます!とも言えず、係りの方がくれました~、と。よく考えたら、足元が危ない人優先かもね~冗談抜きで、夜の庭園歩きは、足元の段差がわかりにくかったです。この灯かりは、50代の私たちには救いの灯火。とっても助かりました庭を散策し始めてから気づいたことですが、とにかく広い!よって時間がかかる!スニーカーおすすめ!そして、ゆっくり時間がとれるなら、デートコースにおすすめ~階段を登って、日吉社まで行って来ました~。これが、下から見えてた竹林です。嵐山の竹林の小径には負けますが、えっ?こんな所に?って感じで綺麗でした。 そして、順路の終わり間際に、本堂の青不動明王二童子像(展示は複製)を外から見ることができました。 青蓮院門跡のライトアップは、昼間の庭園を見るのとは、趣が全く違うのでしょうね。 また、機会があれば、相阿弥の庭、霧島の庭を昼間に見てみたいです。華頂殿の襖に描かれた和モダンの蓮の襖絵も、夜間は見えにくいです。昼間に見ると色が鮮明で、きっと素敵でしょうね。 以上、思いつくまま、ざっと書き留めてみました。 この後、近くの喫茶店でお茶。バスで京都駅へ。そして、駅に着くと人だかり。何かと思うと。。。軽快な音楽に合わせて、噴水ショーでした。PM6.7.8.9時に始まるようですよ。写真を撮っている間に終わってしまいました。少ししか見れませんでした。昨年の記事にした大階段前の巨大クリスマスツリー。まだ飾られていないのがちょっと残念!私の記憶が正しければ17日からのようです。