小田和正 in 台湾2005
行って来ました~!行って来ましたよ~!私とcarmenちゃまの?小田和正さんのコンサートへ!小田和正「給最愛的迩2005台北演唄会」(ニーの編はにんべん、ニーハオのニー)4日にあった、小野リサと同じ会場。台北国際会議中心。かなり多くの日本人の方々も来ていました。7時スタートの予定が20分遅れで開始。2曲目の【東京ラブストーリー】で一気に会場内は盛り上がり(我が夫も大好きな曲なので大喜び)小田さんはステージを飛び出して3階席まで駆け上がり、皆に揉まれながらも、隅から隅まで走って歌う。本人息切れするほど。その後、小田さんから観客に質問。1、「2年前のコンサートに来てくれた人~」半分ぐらいの人が挙手していた。2、「ボクよりも年が上の人~」爆笑。手をあげなきゃいけないような人沢山いましたけど殆ど挙手は無し。これも爆笑。楽しい会話を挟みながらも新旧取り混ぜた歌を歌ってくれた。最近の歌は知らないものあったが、皆素晴らしい。で、途中小田さんの思い出の歌なんぞを入れてくれたのだ。sweet sixteen birth day、Hotel California、Let it be、銀座のカンカン娘、上を向いて歩こう、トワイライト等。私は体をゆすり一緒に歌う。相変わらず透き通った上品な高音。CDと違わない~。とにかく、日本に居る時には彼のコンサートチケットが買えずに1回たりとも行った事がない。一度で良いから生の声が聴きたかった!小さい夢ではあったけれど現実に叶った~。途中小田さんが台北市内を観光した様子のショートフィルムが15分ほど流れた。先ず最初は台北駅からスタート。101(展望台は撮影禁止で撮れなかった)行天宮でのコンサート祈願のお参り、内湖にある観覧車に乗ったシーン、西門町で麺を食べている様子、忠烈祠で衛兵の交代風景を見るシーン、故宮博物館(ここでも撮影禁止の憂き目をみる)、中正祈念堂では、その広さ、大きさ、彩りに感激するも、色んなお店?が出ていて「何だかな~」と言っていた。最後にMRTに乗って淡水迄行っていた。「ここは静かな所だと思っていましたが、、、」周りは観光客&サンセットを見に来ている人、人、人で、小田さん苦笑い。コンサート前日は丸1日ホテルで缶詰になりながら受けたインタビューの模様も流された。そこでオチが、、。「翌日の新聞を見たら大きく1段目が小野リサのコンサートの模様がバ~ンと載っていて。で、僕の記事はそれよりも小さめに下段に載っていました~」と、証拠の新聞を持っている小田さんが映し出されていた。本人含め、場内一同大爆笑。そして、それが終わって後半のコンサートへ突入!私の大好きな【言葉に出来ない】が流れると、昔懐かしい色んな思い出が走馬灯のように思い出された。我慢していたけれど涙が止め処もなく落ちてくる。鳥肌。生でこの大好きな歌が聴けるなんて!もう思い残す事はない、、。っていう位感動。余談だけれど、私にとってのぎっしり詰まった青春時代の歌。小田さん(オフコース時代)の歌は勿論全て。特に【言葉に出来ない】【秋の気配】、ユーミンの【オフサイド】【ブリザード】、山下達郎【ライドオンタイム】ノンストップで続く歌の数々。皆ノリノリ。そう言えばYES,YES,YESもあった。コンサート中は英語、中国語、日本語を交えて(基本的には英語で話していました。練習したのでしょうか?)中国語で話をすると会場は割れんばかりの拍手。中国語の歌を2曲。【望春風】もう1曲は「大好きな君へ」このコンサートのタイトルにもなっている曲【君住む街】。もう、お客さん達は大喜び。小田さんの人気は皆をいかに楽しませるかって考えてくれている所。結構お茶目な部分も彼のイメージとギャップになってアンバランスで面白い。そんな部分もあるんじゃないでしょうか?小田さんの歌には「言霊」を感じる。美しい言葉がぎっしり。メロディーラインも良い。彼が何を伝えたいのか力強く伝わってくる。心がこもっている。彼のポリシーが見える。感じる。ここ最近は、ダンスメインの歌手やら早口で何を歌っているのか全く理解出来ない歌手、聴いててこちらが恥ずかしくなるような下手くそな歌手(これでプロなの???って思う歌手)が多く正直うんざりしていた。夏川りみ、森山直太郎、BIRD、宮本和史、ビギンなんかが私の思う歌い手さん。(他にも居るけど書ききれない)私は言葉を大切にして、メッセージ力のある歌を大切にしている歌手が好き。って、、、またまた話が逸れました。ごめんなさい。アンコールは3回!しかもアンコールで歌っていた時間大体トータルで30分位いや40分か!!!しかも今度は4階席まで登って来てくれた。私と小田さんは3メートルくらいの距離!よ~く顔が見れた。夫が私を押し出してよく見えるように支えてくれた。(ありがとうよ~、夫~!!)皆と握手して、観客が持っていた携帯で一緒に写真を撮るなんてサービスもしていた!!!3回目のアンコールでは、【君住む街】を日本語で。歌い始めてすぐ、いきなり声が聞こえなくなった。?????ど~したの?大きなスクリーンを見ると、、、。小田さん、、。泣いちゃって歌えなくなっている~!!!泣き顔を見せたくないのか、観客に後姿を見せてしまいとにかく歌えない。スクリーン上では男泣きにボロボロ涙を流している小田さんが写っている。私も胸が詰まった、、。私は思わず「頑張れ~!」と叫んでいた。最後はまた中国語で歌い始めた。観客も中国語で一緒に歌う。何回も何回も頭を下げてお礼を言う小田さん&バックバンドの皆さん。コンサート会場を出て時計を見たら22時20分。3時間弱も歌ってくれていたんだ。ありがとう~。またまた元気モリモリになった私。今もまだ興奮冷めやらず、小田さんのCDを聴いている私。はああああああああ。良かった~。今日のコンサート行った方、語り合いたいわ~。