テーマ:映画館で観た映画(8403)
カテゴリ:映画
待ち時間0で始まる硫黄島からの手紙をチョイス。
硫黄島二連作の日本編。 父親たちの星条旗と併せて観るをオススメします。 同じカットがあったり、この時アメリカ側では…な一方その頃劇場も観られます。 どちらも現代のシーンから始まって現代で終わる壮大な回想映画なのね。 なんと言っても渡辺謙さんの存在感がすごい。 この人が白血病から復活してくれて本当に良かった。 二宮くん一人浮いてる感は拭えないけど他の兵士とは毛色の違う役だからってことで ま、いっか。 つくづく戦略的にも戦術的にも勝ち目の無い戦いを続けさせた軍首脳部は有害だと思う。 消耗戦を続けなければならない悲惨さが描かれています。 部下は上官を選べない。玉砕するなら一人でやれと。 そういう奴に限って…な皮肉な結果も色々。 正直、硫黄島のことは名前しか知らなかった。学校で習わなかったしね。 この二作品のおかげで色々と初めて知りました。 脚色されたフィクション混じりであったとしても興味を持つきっかけにはなるかと。 ここまで同じ戦場の状況を両国の立場から描いた映画は珍しい。 ヒトラーとシンドラーのリストが近いっちゃ近いかもしれんが。 この調子でベトナム側から見たベトナム戦争を描いてほしいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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