カテゴリ:sena&myu&大輝
その日の夕方、よたちゃんに仕事を早く終わらせてもらい、診察に行った。
イチローくんとジローくんを見比べて、私たちによく解るように状態を説明してくれた。 背中の皮膚を軽くひぱっても、ジローくんは張っていてつまめない。 しかし、イチローくんは、簡単につまめて、皮膚が戻らない。 また、お腹もペッタンコ。 状態としては、よくはないけれど、動くし泣くしで緊急性はないようだった。 脱水症を起こしているので、輸液をしてくれた。 お尻の方は、だたれているだけだから大丈夫だった。 先生に、なぜ早く連れてこなかったのか聞かれて、素直に、「産まれて2~3日ではこういう子は 自然とうたしてしまうからと言われそうで・・・」それで、自己判断でミルクに変えてしまったことを正直に話した。 先生は、穏やかな口調で「助けられるものは助けますよ」と言って下さったとき、 ほんとこの先生は信頼できるし、いつも人気があって患者さんが多いのにはうなずけた。 ダメな仔は、だいたいが産まれて 2~3日でなくなり、生存日数が多ければ多いほど助かる率が高いので、ここまで生きているので頑張りましょうと励まされた。 確実にミルク量をあげられるのは、やはり注射器がよいとのことで、やり方を改めて聞いて帰宅した。 ![]() ![]() 人間の子供も脱水症状を起こせば、ツルゴール低下といって皮膚がダランとして戻らない。 だいたい2~3日輸液して回復するのだが、 家に着いたときにはすでに皮膚が張っていたのにはビックリッ!(◎◎;)。 改めてしかし、輸液の力は凄い!! と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月14日 20時00分12秒
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