カテゴリ:sena&myu&大輝
今日も4時間くらいしか寝ていないのに、5時には目覚めてしまった。
ただただ後悔の思いがたって、涙がでてきてしまう・・ (昨日) 家で、よたちゃんの帰りを待っているとき、 「もう速くして、速くして・・・・」という苛立ちと悲しみとが混じり合い、 気持ちが落ち着かなかった。 しかし、よたちゃんも、睡眠4時間で哺乳をしてくれ、 短い命かも・・・と知りつつ、マイナスなことを一言も言葉に態度に出さずに、 日中の1~2時間哺乳時、飲まなくて不安で不安で仕方ない私の訴えに、 仕事の合間をぬって、顔を見せてくれたり 献身的に育児してくれた。 いつも仕事優先&取り乱さずのよたちゃんだけど、 電話先でも、「解った、もう仕事終わるから・・・」と直ぐの折り返しの電話の対応でなどで、 よたちゃんも私以上に悲しいだろうと思ったら、 悲しいのは私だけではない・・・・イライラしても仕方がないなど、 よたちゃんを待っている間、自分の気持ちを落ち着かせていた。 車に乗るや、私は号泣してしまった。 よたちゃんに「もう泣くなって言われたって無理だから、泣かなきゃおかしくなっちゃう・・・ よたちゃんだって、泣いたっていいんだよ・・・」と言いながら・・・ よたちゃんも、 イチローは、ここまで生きられた・・・ もう生きられないというのが、よくここまで頑張って生きてくれた・・・ ある面苦しまなくてよかった・・・(こういうワンチャンは苦しんで亡くなることが多いみたいだ)・・・ 俺たちに何か足りないものを勉強させるために産まれてきたんだ・・・ こうでも思わなければ・・といいながら、 よたちゃんも崩れる気持ちを少しでも前向きに考えられるようにしていた。 病院に着いたら、患者で大混雑だった。 こういう場合 医療の現場では、常に忙しいため優先順序で仕事が進められる。 イチローのように、 診察だけで落ち着いていて、居るんだか居ないんだかわからない子や、あとは家族の引き取りだけだからというケースは、 (たぶん)急変しないしでどこかに寝かされていたではないかと思ってしまう。。。 そう思うと、 何で直ぐに先生の電話があった時点で、引き取りに行かなかったのだろう・・・ 正直、 病院に預けていれば・・・安心・・・ これから暫くは、こういう生活が続く・・・・ バレエも来年の発表回は止めよう・・ バレエは暫くお休み・・・ だから、このイチローがいないこの一瞬の時間に今まで出来なかったこと・家事・ そして気持ちをあらためようと思っていた。 だから、先生に夕方の引き取りでのいいですか・・といって引き取り時間を延ばしてしまった。 ただただ後悔の思いだけが残る。 受付を終え、 医師の説明があるまで暫く待たされた。 その間、スタッフ全員の写真を見ていて、 比較する対照の写真があると、意外にごまかしがきかないところがある。 この先生には診てもらいたくないなぁと思っていた先生が蘇生担当だった。 スタッフが大勢いる病院では、その時その時診てくれる先生が替わる。 いままでの3回診てくれた先生はとてもよい感じだったし、納得がいく説明がされていた。 たまたま今回は、その先生空いていたのだろう・・ 担当になってしまったが・・・ 誰がやっても同じ結果だったと解っていても、納得出来なかった。 よたちゃんに、いつまた診てもらうことがあるかもしれないので、感情的になったことは誤って聞こうと言われていた。 一応は社交辞令で誤って・・・ イチローと対面 顔はミルクを飲んでいるときそのままの・・・ 男の子なのにとても優しい顔のイチローそのままだった。 止めどもなく涙がでてくる・・ イチローごめんね・・・・ママの勝手な気持ちでこういうことになってしまって・・・ しかし、5時頃亡くなったわりに、体がとても冷たい・・ 亡くなったばかりという感じを受けなかった・・・ 発見された時には、すでに遅かれしだったのではないかとも思ってしまう。 対応も、 自分には非がない落ちがないという対応で、 原因は全てイチローの病気だからという感じで返された。 それは解っているよ!! また、こういう子は低血糖で呼吸停止を起こすということに対して ミルクも3時間おきに与えていたとかいって、 実際に哺乳していても、きちんとした量が飲めていたかは?だった。 しかし、この医師は、吸てつという言葉を知らなかったのには 「このひとほんとにお医者さん!?」って思ったりもしてしまった。 2時間置きに与えていても、この私たちでさえ、哺乳時間30分~1時間かけても 吸てつしているわりに1~2ccしか飲めなかったイチロー。 最近吸てつが強くなっていても、2~3ccが飲めなかったイチロー だから、哺乳時間を長くせずにここ2日は日中1時間~1時間30分置きに夜は2~3時間おきに哺乳していた。 また、ミルクがきちんといかないと直ぐにぐったしていたので、3時間は空けていなかった。 今朝は昨夜からあまり飲まなかったためか、3~4cc近く飲めて元気になったイチロー。 今朝5時半に飲ませて以来、きちんと飲まされていなかったのではないかと思ってしまう。 まして、今日みたいに専門の先生が来ての診察日で大変混んでいるなか、 イチローに時間をかけて哺乳してくれなかったのではないかと思う。 生まれたのように、何か要求かあると、か細い声で泣くイチローだった。 私たちでさえ、あれ?いま泣いていた?っていうくらい解らない声であった。 そんなイチローが、あんな大きな賑やかでところで、誰が気づいてくれるだろう・・・ 赤ちゃんを始め、人間が飢餓でなくなるのが一番辛いと聞いている。 そう思うだけで胸が苦しい・・ そして、最後にいったその先生の言葉が、 「亡くなったのはたまたま病院だから・・・」といった言葉に、 ポーカーフェイスの私は、「確かに家でこうなれば、逆に蘇生してもらえば・・・と思ったかもしれないので、病院でよかったのかものしれない・・・」とか言っている自分に腹が立った。 しかし言っていいこと悪いことあると思う。 私たちはだただたこの悲しい気持ちを解ってもらいたかった・・・ お預かり書のサインするとき、 「蘇生しますか?その時は別途料金で1万円頂きます」という質問欄に「はい」と答えてあったので蘇生したのだと思うが、お会計の時料金が含まれなかった。 この時蘇生したもらったんですが・・・といったが・・・取られなかった。 これも疑問が残る点であった。 よたちゃんも解っていて、 「最後にヘンな医者にあたちゃったね・・いままですっといい先生だったのにね」 言葉を残して、この病院を後にした。 後悔してもイチローは戻っては来ない。 解っているけど・・・・ 家に帰って、Senaには見せずに ささやかなとかいっていいのか・・・ 家にある私の大好きなブーゲンビリアとマリーゴールドのお花とミルクを置いて お通やをした。・・・・・ イチローのミルクをのでいるんではないかという穏やかな顔がだただた救いだった。 Senaはイチローの入っていた籠をクンクン嗅いでいたが、 その時は、よたちゃんが気を紛らわすかのようにSenaの相手をしてくれた。 よたちゃんも私も、 イチローの思い出・・ これでよかったんだね・・・ この家に生まれてSenaの子供として生まれてよかったんだね・・・ などなど 複雑な気持ちと後悔と 押さえきれない悲しみをこの通やで夜を過ごした。 今朝、6時半頃母がきて 家の庭に埋葬した。 シーザーは沖縄では守り神・・・ イチローがいつまでの守られていられよう、埋葬したところに置いた。 イチロー今度産まれてくる時は元気でね。 また、どこかで出会えることを信じているよ。 でももう会えないんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月26日 15時33分06秒
コメント(0) | コメントを書く |
|