さて2013年も始まりました。
あっという間に1年なんて過ぎちゃいます。
さて今年はどんな年になるのかな?
う・・・・また一つ歳をとるって言うと・・・・
もう・・・何歳だぁぁ~~~~~!
というわけで
初日の出を拝みます。
天気予報では雪とか曇りだったんですが
なんと晴れ!!
普通に家から見てもいいんですが
神聖な場所から見たくなったんで
年瀬の坂(とっせのさか)の
七つ石から拝みます。
山間部は、山に囲まれているために
日の出は遅くなります。
もう8時過ぎてるんですが、ようやく山の上にお日様が出て来ました。
うん、綺麗なお日様。
今年も1年、よろしくお願いしますっ!!
それから今度は
初詣!!
って、いつも行く‘嘯吹八幡神社(うそぶきはちまんじんじゃ)には
深夜に行ったんで、
地元のパワースポット(かなぁ~~?)へ、
長女を連れて参拝します。
まぁマイナーな場所なんですけどね
私には、馴染みの
大楠のある場所に2箇所行きました。
まず、須佐神社。
ここの大楠は大好き。
小さいころは、この大楠の周りで
よくかくれんぼをしたもんです。
落ち着くんですよ、この大楠!
学校の帰りの道草で、お決まりの場所でしたね!!
ただ今ひと気はないですね、元旦ですけど。
長女は神殿にお参り。
ちゃんと二礼二拍手!
むふふ。
お前、なんかいいねぇ~~~(笑)
次に白山神社へ。
ここにも大楠があります。
ただいま舞台は建て直しで壊されているんですが
ここも昔からの馴染みの場所。
大楠は、やさしく迎えてくれます。
長女は大楠の幹に抱きついて笑っています。
木は温かいです。
触ってみれば分かるんですが
気温の低さとはずいぶん差があります。
生きてる・・・・・。
人間なんかとは違う時間の過ぎ方。
偉大ですね。永い時のなかで
私たちが知らないことを見ているんです。
そんな大楠のそばにいると
大きな力に抱かれている、
そんな気持ちになってきます。
年初にこうして
地元の神社へ来ようと言い出したのは長女。
例年なら大きな神社へ行くことしか思いつかなかったのに。
私もなぜか、
この2つの神社が思い浮かんじゃって。
きっと神様?それとも大楠が呼んでいたんだと思います。
神様は寂しがり屋さん。
来る人が少なくなったことを
残念に思ってらっしゃるのでしょう。
地元を見守ってくれてるのは何処なの??
そう考えたとき
自分が参拝すべき場所が理解できました。
先人の方が彫られた石の如来像。
風化して形がはっきりしないのですが
大きな力が感じられます。
‘次はいつくるんだい?’
大丈夫。
またすぐに来ますよ。
きっとそれは、
長女も思っているはず。
大楠の幹に
笑顔でじっと、抱きついたままの彼女は
何が大切なのかを知っています。
忘れたりはしませんよ。
2013年は何かが変わる年。
大切にしなければならないものを
思い出す年なのかもしれませんね!