「静岡県知事選」に「官僚たちの夏」
静岡知事選挙結果(投票率 61.05% 前回選挙 44.49%)無新 728,706 川勝 平太 民主・社民・国新推薦無新 713,654 坂本由紀子 自民・公明推薦無新 332,952 海野 徹 共新 65,669 平野 定義 名古屋・さいたま・千葉市長選に続いて、大型地方選第4戦目となる静岡県知事選で民主・社民・国民連合推薦候補が勝利しました。これで民主の4連勝となり、次の第5戦となる東京都議選も自民惨敗は確実な状況となりました。選挙結果とその影響よりも、民主党が候補者の一本化に失敗したことを、ことさら話の種にして「まとまりがないのは、どうなっているのか?不安だ。」などと嘲笑している「ニュースバラエティ」が多いですね。ニュース○ンカーをさっき観てましたが、放送してて恥ずかしくないのか?と思うほどお粗末な内容でした。いくら自民筋の圧力がかかっているといえ、報道機関としての誇りはないのか?と思ってしまいました。得票数で三位となった参議院当選一回の元民主党・海野氏には、自民の渡辺渡辺喜美氏が応援に入っていたことから、当初から民主・野党票を当選した川勝氏から分散させ、自公推薦の坂本氏を援護する意図があったと推測されています。でも、良識ある有権者は、自公推薦の坂本氏が、キャリア官僚として580億円もの血税をドブに捨てたような「私のしごと館」のことをよく知っています。「こんな人には県知事は任せられない」ってことで、わざわざ元民主党の候補を立てる自公の巧妙な「有権者騙し」に乗らなかった賢明な有権者は多かったようです。今回の投票率は、前回を16.56%上回り、政権交代への期待感の高揚が窺えます。もう待ったなしですね。でも、今回のような自公VS民主・民社・国民に割って入る「第三勢力」を装った巧妙な「有権者騙し」に騙されないように、衆議院総選挙でも警戒が必要です。「そのまんま」や橋下連合の騒ぎも疑われているところです。ところで、ゆうべ毎日放送で「官僚たちの夏」なる高度経済成長期を支えた官僚・政治家のドラマが始まりました。最初の10分で観るのを止めましたが、以前の「チェンジ」というキムタクのドラマにしろ、この時期にテレビ局は一体何をやってるのか?この上、姑息な意識操作をしようというのか、笑止千万といったところでしょう。Namah Samanta Vajraa Naam Canda Mahaarosana Sphotaya Huum Trat Haam Maam紫の雲