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カテゴリ:日々のいろいろなこと
子どもを小学校にお迎えに行く途中、U3が遅延してしまった。2時半頃、OdeonsplatzからU6に乗車したところ、
U3 beide Richtungen zwischen Goetheplatz und Brudermühlstraße fährt gar nicht. という不可解な車内アナウンスが入った。しばらく経って、私たちが乗車している電車は普通にマリヱンプラッツに向って運転を始めたので、「今の放送は何だったんだろう?」と思っていたところ、Goetheplatzに着いたところで、突然、 Dieser Zug endet dort. Bitte alle aussteigen! と停車して、私たちは全員降ろされてしまった。そのあと、構内放送が流れ、 U3 beide Richtungen zwischen Goetheplatz und Brudermühlstraße fährt nicht. U6 fährt ganz normal, außerdem wechseln am Implerstraße ist nicht möglich. と言うことだった。また、遅延の理由としてdie Größe Rettung(救護活動)と電光掲示板に表示されていた。その時点で「子どものお迎えに間に合わない!」と不安になったのだが、困ったことに、学校の電話番号がわからない上、携帯の充電が今にもなくなりそうだった。とりあえず夫の携帯に電話して、夫から学校に連絡を入れてもらった。 U6は正常運行という放送が何度も流れたので、U6でハラスに出てそこからバスで学校の最寄の駅にバスで向かおうと思ったのだが、頼りの綱のU6が一向にホームに入ってこない。しかも電車がやっと駅に入ってきたかと思うと、突然表示が変わり、 Dieser Zug fährt in die Richtung Stadtzentrum! と運転手さんがどなっている。そのあとも電光掲示板の表示が猫の目のように何度も変わり、いったいどの電車がどの方向に向かうのか誰も分らない、というありさまだった。 「こんなことならOdeonsplatzからOstbahnhofに出て、そこからバスに乗るべきだった・・・」と思うも後の祭り。なにせホームはめちゃくちゃ混雑しているし、どちらの方向にも電車がまるで来ないし、身動きが取れなかった。 やっとU6が来て何とか乗り込んだのはいいが、今度はありえないほどの超満員電車にもかかわらず、ドアを閉めたまま電車が止まってしまった。少し走ってはすぐ止まり、結局ゲーテプラッツからハラスまで、30分近くもかかった。くたくたにくたびれて何とかハラスに辿りつき、バスに乗り換えて小学校に向かったが、結局お迎えの時間を30分以上も遅刻してしまった。 今までこんな大規模な地下鉄の遅延を経験したことがなくて、すっかりパニックになってしまった。今回の教訓としては(1)最低限のタクシー代は持っておく(場合によっては躊躇せずタクシーを使う)、(2)重要な連絡先は手帳に書いておく(学校、タクシー、幼稚園など)などだろうか。 子どもを学校で待たせている間、先生方には随分御迷惑をおかけしてしまった。今後も公共交通機関の乱れは十分あり得るので、何かあったときのことをあらかじめ考えておく必要があるなあと痛感した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.01 05:43:07
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